Rhinocerosへのデータ取込み

 龍の3DモデルをRhinocerosに取り込む際には、IGESを使用しました。CADCEUSとの共通データ交換フォーマットとしてはこれしかないのでしょうがないのですが、IGESでデータ交換する場合には結構問題が出ます。
今回の場合、雲の間から出ている龍をイメージして、雲を大小の球体の集まりで表現したかったのですが、あまりうまく出来てはいません。雲というより、卵のかたまり見たいです。それでも、少しでも雲っぽく見える様に延ばしたり、うねりを加えたりしました。
これを、IGESにしてRhinocerosに取り込むと、おかしくなってしまいます。なぜかは解りませんが、変な面です。CADCEUS側のIGESのパラメータを他のCAD用に変更して、何度かやってみましたが変わりません。 

こわれた雲  
Rhinocerosに取り込まれた時におかしくなった雲のモデル


試しに、おかしくなった面をトリム解除すると、ベース面としては問題無さそうですので、どうもトリム情報がうまく変換出来てない様です。CADCEUSの場合、球体は2つの面で表現されてますが、それぞれ2本の境界線で出来ている半球面です。したがって、端末は収束面になってます。この収束面が厄介で、オフセットがうまくいかなかったりする事がよくあります。でも、単純な球体は変換しても問題ありません。変形させた面が、ちゃんと変換出来ない様です。 

CADCEUS 球  
CADCEUSの球体モデル(片側のみ面シンボルを表示)
上下の面シンボルが集中しているところが、収束部

Rhinoに取り込んだ変形球  Rhinoに取り込んだ変形球-シ
上の球に少し変形をかけて、Rhinocerosに取り込んだ状態
緑色で表示している半球は収束部のシンボルが途切れているし、黄色の半球は枠しか見えない
右はシェーディングした状態(黄色の半球部が特に変で、平っぽくなっている)


そこで、収束面の部分に少し穴を明けて、トリム情報としては、四角面にして変換したところ、うまくいきました。(これとは別の意味ですが、フィレットの収束部等も少しカットして、四角面にしておいた方が後々の問題が少ないです)

Rhinoに取り込んだ穴あき球  穴あき球の拡大
上の変形球の収束部を0.2mmカットして取り込んだ状態
面シンボルもきれいに表示されている。右は収束部の拡大

正しく取り込めた雲
同様に小さい穴を明けて取り込んだ雲のモデル(穴は小さいので気にならない)

でも、どう見ても雲には見えないですね。何かうまい方法は無いのかなぁ…

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[ 2012/03/26 19:58 ] 3Dモデル | TB(0) | CM(0)

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