11月18日 板倉滑空場 -木枯らし1号-

11月18日(日)に板倉滑空場に行ってきました。
最近仕事も忙しく、土日のイベントも多かったので、
前回(10/20)からだいぶ経ってしまいました。

かなり寒くなっているはずなので、真冬並みではないですが、
それなりに着込んで行きます。

この日の日没は16時32分。かなり短くなってます。
冬至あたりの日没が16時27分くらいですから、5分ぐらいしか違いません。

それにこの日は、前日の雨を降らせた低気圧が抜けた関係で、
北から寒気が入り込んで風が強くなる予報が出ていました。
予報では8mくらいの風が吹くといってます。

でも、朝から予想以上の風が吹いていました。
感覚的には3日の「RC航空ページェント」以上。
下の写真は昼くらいですが、吹き流しが勢いよく風に泳いでいます。

121118板倉滑空場 ピストの様子


下の写真は、離陸のタイミングを待っているグライダーです。
冬型の気候になっているので、今までとは違って、ランウェイは33を使用してます。
33というのは330°(0°又は360°が北)の事で、北から30°西に向かって離陸します。
夏場は南風が多いので逆方向の15(150°)を使ってました。

こちらの方が格納庫からは近いので機体を運ぶ手間が少なくていいのですが、
冬になると「なんとかと、からっ風」といわれる名物の強い風が多くなります。
ある程度は歓迎なのですが、強すぎると離着陸が大変です(この日がその状態)。

121118板倉滑空場 発航前のグライダー


こう風が強いと曳航機も大変です。
普通のグライダーは車輪が中央にしかなく、
常にどちらかの翼端が地面についている状態で待機してますから(上の写真)、
それ以上傾くことは無いのですが(浮き上がらない様、エアーブレーキは開いています)、
曳航機は主輪が2つ(幅がせまい)と尾輪1つの3点で立ってますから、
風にあおられるとこけてしまいます。

離着陸は風に正対していますからいいのですが、問題は向きを変える時。
バック出来ないので、着陸した後離陸地点に戻る為には回転しなければいけません。
この時に横から風を受けるので、危険になります。
[▽続き]

したがって、向きを変える時にはサポートメンバーが行って、機体を抑えます。

121118板倉滑空場 曳航機を抑えるクラブ員

でも昼すぎて状況はさらに悪化。
風が常時10m/sを超えています。ガスト13m/s程度。
風の状況を問い合わせたら夕方まで、こういった状況が続くそうです。

それで、曳航は一時中断。
ガストであおられない様、曳航機をペグとロープで地面に固定して待機です(下の写真)。
こういう事あまり無いのですが… 。

121118板倉滑空場 曳航機をロープで固定1  121118板倉滑空場 曳航機をロープで固定2


この後風が少し弱くなった時に飛び上がったメンバーは、
ウェーブ(風が山脈に当たって出来る波の様なうねり)を捕まえて、
15時過ぎに北100km先まで行って、高度18,000FT(5,400m)だそうです。
戻って来たのは日没少し前の16時15分くらい。

私は結局風が強かったので1度も飛びませんでした。
気温はそんなに低くは無かったですが、一日中強い風に当たっていたので、
結構冷えたし、唇もカサカサ、疲れました。

戻ってから、テレビのニュースを見たら「木枯らし1号」だったそうで、
「ああ、そうですか… 」って感じ。
いいタイミング(?)で、まともに「木枯らし1号」を体感してしまいました。
でもこれで去年より23日も遅いそうですから、1年前をもうすっかり忘れてますね。



時間があったので、離着陸シーンを少し動画で撮ってみました。
相変わらずブレていますが、今回は私の腕のせいだけではありません。
風が強くて身体もカメラもあおられてしまいます。
風の音もまともに拾ってます。

最後の曳航機の着陸のバックにはスカイダイビングのパラシュートが見えます。
今のパラシュートはこれくらいの風でも操縦出来るんですね。感心しました。



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[ 2012/11/20 23:38 ] 飛行機 グライダー | TB(0) | CM(0)

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