NC指示書用EXCELマクロ

仕事で 金型加工用のNCデータを作成する場合に、WorkNC というCAM用のソフトを使ってます。
CADデータを取り込んで、顧客の仕様に合わせたカッターと加工方法で計算し、必要があれば出来たパスを編集します。そして、全てのパスデータ作成が完了した後、顧客の加工機械に合わせてポスト処理をし、最後に機械へのセッティング方法や、加工の順番等を記入した指示書を作成して納入となります。

WorkNCには、加工順をリスト形式にしたEXCELファイルファイルを出力してくれる機能はあるのですが、実際には ワークのセッティング方法等を記入した表紙と、NCデータの軌跡を描画した絵が必要となります。
実際の作業では、少しでも手間がかからない様に、前に作成した指示書のEXCELファイルを流用して、それにWorkNCで出力したリストを取り込み、異なる情報(板厚とか)のみ手打ちで修正、という様にしています(全てEXCELでの操作です)。


WorkNC指示書全体 
WorkNCから出力される指示書です。(個々のデータはサンプルの為、適当です)

WorkNC指示書部分 
WorkNCの指示書を一部拡大したものです。ブック名とシート名は決まってます。


指示書全体 
最終指示書の見本です。

指示書部分 
最終指示書の一部拡大です。WorkNCのSheet1を指示書という名前に変更して、表紙とNC絵の間に挿入しています。


シートの名前を指示書としているのは、ただ単に体裁ですが、マクロで指示書から表紙の方へスタートポイント等の流用出来る情報をコピーしている為、名前が固定している必要はあります(もちろんSheet1という名前で固定してもいいのですが)。
基本の指示書ファイルの表紙の後ろにWorkNCのシートをコピーして、元々ある指示書消去し、コピーしたシートの名前をまた、”指示書”に変更するというのは意外に面倒です。
そこで、この作業もマクロ化しました。

以下が、作成したEXCEL VBAのコードです。

Sub 指示書差替え()
'
' WorkNCの指示書をCADKEEL指示書に取込む
'

Workbooks("wncshtkk1").Worksheets("Sheet1").Copy after:=Worksheets("表紙")
Worksheets("指示書").Delete
Worksheets("Sheet1").Activate
ActiveSheet.Name = "指示書"

End Sub

なんと、単純な。これなら何故最初からやってないか?ってことですよね。EXCELのマクロは知らない訳ではなく、他の部分では使ってたのですから…

でも、もっと面倒な作業が残ってます。NCデータの軌跡を描画した絵の添付です。加工単位ごとにNC-データを表示させ、それをハードコピーに取り、さらにEXCELに挿入です。この指示書でも8枚位必要になりますので、かなり大変で時間がかかる作業です。ハードコピーをとるのは仕方ないとしても、これらををまとめてEXCELに挿入するくらいは、マクロ化しないと。



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[ 2012/03/30 20:20 ] ソフト関係 | TB(0) | CM(0)

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