熊谷基地 さくら祭り 2013 その2 -装備品の展示-

航空自衛隊熊谷基地さくら祭では装備品関係の展示がありました。
今回はそこで見た装備品の紹介です。

この基地には、第1移動通信隊が所属しているので、
装備品は通信関係がメインです。

航空機や戦車、装甲車の展示が無いので、ちょっと地味な感じはします。
でも現代は情報戦ですから、通信を確保するのはとても大事なことではあります。



まずは移動用多重通信装置 J/TRQ-502。
これは緊急時の見通し外(山などでさえぎられた場所)区間の通信の確保が目的で、
電話36回線を伝送出来るそうです。衛星回線を使わないで通信するということですね。

左側の車輌がアンテナで、右側の車輌が通信装置になってます。
2台で1セットですね。

航空自衛隊熊谷基地 さくら祭り 2013 装備品


巨大なパラボラアンテナが目立ちますが、未使用時は半分に畳めます。

航空自衛隊熊谷基地 さくら祭り 2013 装備品


こうした通信装置を積んだ大型車輌が何台もありました。

航空自衛隊熊谷基地 さくら祭り 2013 装備品


こちらはもう少し小型版で、衛星通信のタイプ。

地上移動局衛星通信装置 J/VRC-601。
トヨタのランクルに衛星通信装置が装備されてます。回線は1回線。
屋根の上に乗ってるのがアンテナですね。

航空自衛隊熊谷基地 さくら祭り 2013 装備品


過般型衛星データ通信装置 CCT120。
この装置は災害派遣などの際に、
現地指揮所と司令部との通信網を確保する為に使用されます。
これも1回線。

航空自衛隊熊谷基地 さくら祭り 2013 装備品



さて、こちらはこの基地で見た唯一の攻撃(防御)用の装備です。

発射機 LS。
北朝鮮がらみで今話題になってる、地対空誘導弾パトリオット(PAC-3)の無人発射装置です。
沖縄の2基地に常時配備する事が決まったとニュースに出てましたね。
(このエントリを書いている時点では、まだ北のミサイルは発射されてませんが、心配です)


PAC-3を4発搭載出来、発射角は固定ですが、方位は変更が可能です。
見学者の要望に合わせて、旋回のデモをしてくれてました。

航空自衛隊熊谷基地 さくら祭り 2013 装備品


右奥に見えるアンテナがついている車輛が、
発射装置を制御する、射撃管制装置 ECS。

航空自衛隊熊谷基地 さくら祭り 2013 装備品


[▽続き]

部隊を維持する為には、食と住も重要です。

こちらは、食。
炊事車 U-FT3HGAL。
200人分の食事を調理することが出来ます。
車輌側板がテーブルになり、床下に20人分の椅子が収納されているので、
調理だけでなく、食事を採ることも可能になってます。

航空自衛隊熊谷基地 さくら祭り 2013 装備品


こちらは住。
自活車 KK-FT1JDGL改。
説明をみると、6人の隊員が生活出来るそうです。
テーブル、ベッド、トイレ、シャワーがついているだけでなく、発電機を装備している為、
テレビ、冷蔵庫、エアコンもついてます。キャンピングカーと同じですね。

航空自衛隊熊谷基地 さくら祭り 2013 装備品



番外。
こうしたイベントには多くの隊員のサポートがありました。



レインコートをかかえて、整列している隊員たち。
これから各自の持ち場に向かいます。

航空自衛隊熊谷基地 さくら祭り 2013 隊員のサポート


こちらは総合案内所。
各イベントの案内から、迷子放送までご苦労様でした。

航空自衛隊熊谷基地 さくら祭り 2013 隊員のサポート


こちらは救急隊。
特に活躍する場面は無かったようで、よかったです。

航空自衛隊熊谷基地 さくら祭り 2013 隊員のサポート


次回は基地内に展示されている、広報用航空機についてです。

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[ 2013/04/12 22:01 ] 飛行機 | TB(0) | CM(0)

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