Garmin Oregon450英語版用の日本地図は何があるの?

GarminのOregon450を購入するにあたり、日本語版と英語版のどちらかを選ぶ必要がありました。日本語版は英語版を機能追加(日本語対応、本体メモリ容量UP、2つ地図のプリインストール)したモデルです。日本語対応といっても英語も選べます。ですから日本語版を選んでおけば間違いは無いのですが、価格が約10万円と、英語版の3倍もするのはあまりにも高いです。それで自分の用途としては、そこまでは不要と判断し、英語版を”いいよねっと”のオンラインストアで購入しました。”いいよねっと”にしたのは、そこがGarminの日本総代理店だからです。日本語版は勿論、英語版もあり、値段も他と比べて高くなく、10%のポイントもついて(もっとも次に何か買わなければ意味無いでしょうけど)、保障体制も万全となってましたから。
でも、購入してから”いいよねっと”のオンラインストアでGarmin英語版用の日本地図を探しても見当たりません。英語版GPSにはBaseMapしかないですから、後から入れなければならないはずです。でも日本版マップーソースのページには「ガーミン社純正の日本版GPSにのみ格納可能な詳細地図データ」となっていて、英語版には対応してませんし、海外版マップソースのページにも日本周辺の地図は見当たりません。買う時なにも考えてなかったけど、不思議ですよね。英語版用の日本地図を売っていてもいいと思うんです。もし自分のとこで無いんだったら、売っている会社を紹介してもよさそうですよね。

それで、販売されている、英語版に格納可能な日本地図を調べてみました。
                       (下記価格は2012年4月10日時点での価格です。)

 1.TKA Planet(株式会社ベルク)
     日本道路地図 全国版 microSD版 ¥12,800
     日本地形図25000 microSD版 全国版 ¥24,800
                       東日本版 ¥12,800
                       西日本版 ¥12,800

      特徴.GPSにセットするだけで使用可能(PCでの閲覧、インストールは不可)
          英語版でも日本語で表示(地図データを画像に変換しているようです)
          地名検索・ルート検索・ルートナビが可能
          メニューも日本語化が可能(日本語メニューファイルのインストールが必要)
          地形図は¥3,500でデータ更新が可能
          地形図は東、西日本版から全国版へのアップグレードが可能(¥12,800)

 2.UUD製作所
     日本全国デジタル道路ナビ+10m等高線付 V4.0 microSD版 ¥19,950
     日本全国デジタル道路ナビ V4.0 microSD版 ¥15,750

      特徴.microSD版とダウンロー版がある
          GPSにセットするだけで使用可能(PCにインストールしてGPSに転送も可能)
          住友電工製全国デジタル道路地図データベースを使用
          地図表示は英語とローマ字
          地名検索・ルート検索・ルートナビが可能
          アップグレード版も販売

 3.いどんなっぷ
     日本地図(全国セット)等高線無し ¥5,000
     日本地図(全国セット+等高線10図郭セット)ルート検索可能 ¥7,800
     10m間隔等高線付き地形図(日本地図)(5図郭セット) ¥2,000
     10m間隔等高線付き地形図(日本地図)(10図郭セット) ¥3,500

      特徴.ダウンロードのみ(ヤフーオークションで購入)
          等高線を図郭単位で必要部分のみ購入が可能
          PCでの閲覧は不可
          ルート検索可能タイプは、アルファベットで地名を検索
          サンプル地図がダウンロード可能(動作確認用)

 4.ジョイフルログ
     日本地形図(全国10m等高線付き+旧東海道五十三次)microSD版 ¥7,980

      特徴.GPSにセットするだけで使用可能
          本体購入者には無料プレゼント
          江戸時代の旧東海道も収録
          地名はアルファベット表記
          ルートナビは不可

以上でしょうか。
1.のTka Planetの地図には等高線の有無で2タイプあります。こういったハンディタイプのGPSを利用する人は街歩きより、山歩きをする人が多いでしょうから、等高線付き日本地形図がメインでしょう。地形図は全国版が¥24,800とかなり高いです。東日本版と西日本版もありますが、関東の人間としては関西方面に行くこともありますので、片方だけというのは使い勝手があまりよくありません。ただ、データ更新が¥3,500と安いですから長く使う場合、トータルで考えるとその差は少なくなってくると思います。また、ここの地図は他と比べて地図表示の方法に違いがあります。画像データとして持っているようですから、英語版でも地名等は日本語表示されます。正規の英語版で日本語が表示されるのはこの地図だけですが、日本語はやはりいいですね。一目見て場所がわかります。ローマ字だと読まないとわかりませんし、時間もかかり、疲れます。さらに地図の拡大と共に地名等も拡大されるので、見やすいと思います。その反面、拡大しすぎると荒くなったり、縮小していくと小さくなって見にくくなったりしないだろうか、とも思ってしまいます。でも、サンプルのアニメーションを見る限りでは拡大縮小のタイミングによって表示する画像を切り換えている様なので、特に問題はなさそうでした。道路も拡大と共に太くなる訳では無いので、単純に画像を表示しているだけではない様です。ただ、この辺の感覚は個人差もあるので、自分のGPSで表示させて、実際に確認してみないとわからないと思います。その場合に値段がネックになりますので、東京近郊の人は店舗が新宿にあるので、そちらで実際に見た方がいいと思います。
地図とは直接関係はありませんが、ここにはwikiがあって各種GPSの説明や比較記事もあるので非常に参考になります。これから本体を購入しようと検討している人にはお勧めです(私も購入前に何回も見させていただきました)。

2.のUUDの地図は古くからGARMIN GPSの英語版用として販売されているようで、実績があり、利用者も多いようです。TKA同様等高線の有無で2タイプあり、価格も多少違うので、迷う部分ではありますが、やはり等高線付きがメインでしょう。ここの地図はmicroSD版以外にダウンロードによる購入も可能です。データサイズが1.93GBとかなり大きいですが、既にメディアを持っていて、ネットワークの回線も太い人はそちらを選べば少し安くなります。もうひとつの特徴は、PCにインストール出来るという事でしょうか。地図の紹介ページでは、GARMINのマップソースで表示してましたから、マップソースに取り込んで純正の地図と同じ扱いが出来ると思います。地図表示は当然ながら英語とローマ字です。紹介ページのサンプルを見ると”Akihabara ”がありましたが、”秋葉原”の方がわかりやすいとあらためて思いました。地名検索はローマ字入力でもいいですが、地名表示だけは日本語がいいと思います。
ちなみに4月中は10%オフセールを実施中ですので、購入を検討している人にはチャンスです。

3.のいどんなっぷの地図はヤフーオークションで購入するというスタイルです。個人の方なのでしょうか?オークションに登録していない人はその為に登録しなければならず、それがちょっととっつきにくいかも。等高線が地勢図の10図郭分を選んで購入するというのもユニーク。ちなみに20万分の1地勢図を調べたら、全部で174図郭ある様なので、日本全部を揃えようとすると大変な金額になります。ただ、10図郭でも関東は網羅される大きさになる様ですから、大半はそれで足りるのではないでしょうか。足りなければもう10図郭買っても、全部で¥11,300ですから目的がはっきりしている人にはお買い得かも。さらに地名表示を購入時に”英語”、”日本語”、”日本語+英語”、”台湾語”から選ぶようになってますが、日本語+英語版では地名表示は日本語、検索はアルファベット(ローマ字)なんてことが出来る様ですから、日本語表示可能タイプに改造(それ程大した手間では無いですが)している人は日本語が使えます。ただ、収録されているポイントの数は少ない様です。この地図のもうひとつの特徴は、サンプル地図があるという事です。ダウンロードして予め自分のGPSに入れれば、動作の確認が出来ますし、表示状態の評価も可能になります。これは購入希望者にとっては大変ありがたいことです。私も今度入れてみようと思います。他のメーカーもこういう配慮をしてくれるといいんですが…。

4.のジョイフルログの地図は日本全国の等高線がついて、¥7,980ですから他と比べるとかなり安いです。おまけに江戸時代の東海道も収録されていて、この地図を基に旧東海道をたどる事が出来る様ですから、そういう事に興味のある人にとっては、いいんじゃないでしょうか。こことTKAの2社はGPS本体の販売がメインの会社ですが、こういう独自の地図を販売して、GPS購入者をサポートしてくれている訳です。こういう姿勢は”いいよねっと”にも見習ってほしいと思います。そして、特にここのすごいのは、何とGPS本体購入者には地図を無料でプレゼントするというのです。本体の販売価格を調べないといけませんが、考えてみる価値はあると思います。トータルで考えると同じでも、無料プレゼントとという言葉の響きはやっぱりいいですよね。地図表示のサンプル画像を見ましたが、もちろん表示はローマ字ですが、価格から想像されるような安っぽさは見られません。ただ、道路に沿ったルートナビは出来ないので、そこをどうとらえるかは使用目的によると思います。

ざっと調べてみましたが、あまり種類がないというのと、やはり結構高いというのが正直な感想です。だから、地図は買わなかった訳ですが…。私の場合グライダーでの使用が主目的なので、高度計がついてないと意味が無く(山をやる人もそうでしょうけど)、こういうタイプのハンディGPSを購入しました。でもそれだけに使うのは勿体ないので、先日旅行に持っていったら、記録も残るし、知らない場所を動く時にも使えて便利だなと思いました。だからといって、専用のGPSを別に買うのは馬鹿らしく、地図を買って両方に使えればと考えている訳です。となると必要になるのは全国の市街地図、各種ポイントの検索は出来て欲しいですが、ルート検索、ナビは絶対必要とは思いません。後、将来グライダーでクロスカントリする場合(いつになるかは全くわかりません)の為に、群馬周辺の等高線(高度を知る為に)があればOKでしょう。となると”いどんなっぷ”地図が私には合っているような気がします。それでもまだ高いなと思いますが…。というのも、2~3万円出せば、ポータブルのカーナビが買えてしまいますから。
それに今や、スマートフォンでもGPSナビが出来るようです。私はまだ持ってませんが、カーナビがいらないくらいと聞いてます。多分、クラウド機能を使っているでしょうから、地図の更新なんかも自動、というか考える必要もないのでしょう。あくまで想像ですが…。アプリの金額とか、使用料も知りませんが、ユーザー数は断然多く見込めるでしょうから、低く設定出来るのではないでしょうか。そうすると、地図だけで1万円するというのはどうなんでしょう?
多少パソコンの知識があれば、フリーの地図を拾って来れますし、カシミールを使えば画像データを地図として扱えますから、必要な場所を自分で用意出来てしまいます。実際私もフリーの日本語対応の地図を使っています。ウェイポイント等は少ないですが、旅行の時はカシミールで見学場所やホテルのウェイポイントを作成して持って行きました。通常は見にくくなるので表示させていませんが、等高線も表示出来ます。またフリーの地図編集ソフトもありますから、等高線を表示させるタイミングを自分好みにカスタマイズする事も割と簡単に出来てしまします。
最近のネットでの音楽配信でCDが売れなくなっている状況をを見ても、まとめて一揃えではなく必要な範囲を必要な時に必要なだけ、しかも安く、そういう風な流れになっていくのでは(もしかしたらもうなっているかも…)と思います。だって、全国地図を買ってもほとんどの人は一部しか使わなくて、それでいて1年も経てば道路にしても、店舗なんかにしても、何処かは変わっていますから、常に、持っているのは古い地図っていうことになります。

とりあえず、”いどんなっぷ”地図のサンプルをインストールして、どんな感じか見てみたいですね。後はフリーの地図をもう一度整理してみますか。
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[ 2012/04/10 18:21 ] ハンディGPS | TB(1) | CM(0)

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まとめteみた.【Garmin Oregon450英語版用の日本地図は何があるの?】

GarminのOregon450を購入するにあたり、日本語版と英語版のどちらかを選ぶ必要がありました。日本語版は英語版を機能追加(日本語対応、本体メモリ容量UP、2つ地図のプリインストール)し...
[2012/04/10 18:36] URL まとめwoネタ速suru