QNAP TurboNAS TS-469Pro 基本設定

QNAP「TS-469Pro」を購入して、最初にCAD関係のデータサーバーとして運用するつもりで、組み立て始めました。組み立てといっても4個のハードディスクをブラケットに取りつけて(1個のHDDにつきネジ4ヶ所)、本体に差し込むだけですから単純です。そして「QNAP Finder」というQNAPをWindowsから管理、設定するソフトをインストールします。

QNAP本体の電源を入れて「QNAP Finder」を立ち上げると、ネットワーク上の「TS-469Pro」が認識され初期設定を促されます。指示通り進めていくだけで基本的な設定が終了するのでものすごく簡単です。

と、ここまでは順調に進んでいったんですが、個別の調整に入ったところから問題が発生しました。

まずネットワークアドレスです。
最初はアドレスをいくつにするか決めてなかったので、「DNSサーバアドレスを自動的に取得する」にしてました。
でも、最終的には外部からもアクセスしたいのでアドレス固定に変更しました。
「適用」ボタンを押して変更が反映されたところから問題が出てきました。

「DNSサーバーがホストを解決できない…」(正確には憶えてないですけど)といったようなワーニングが出てしまいます。アドレスがダブってしまったのかと思って、他のアドレスを調べましたが競合してるアドレスはありません。
また、ネットワーク内でDNSサーバーとなりえるルーターは、
NTTの光回線用の「PR-200NE」と
無線LAN用のNEC「Aterm WR9500N」
の2つですが、「Aterm WR9500N」は本体スイッチで「AP(アクセスポイント)」にしてますから、ルーターとして機能はしてないはずです。
となると「PR-200NE」に設定に問題があることになりますが、こちらは長い間使っていて今までに問題になったことはなく、設定を見直しても自分がわかる範囲内で問題はなさそうでした(と言ってると原因は見つけられないですけど)。
値をどう変えてもダメだし、ネットワークの設定が終わらないと何も出来ないので困ってしまいます。

QNAP ネットワーク設定画面
140314QNAP TS-469Proネットワーク設定画面


何度やってもうまくいかないので、試しに「Aterm WR9500N」のアドレスを「自動補正」から「固定」に変更してみたところ、無事設定が完了して競合もなくなりました。これのアドレスが競合していたみたいです。
QNAPのアドレスは何種類か変えても、その都度エラーが発生していたのでよくわかりません。
何故よくなったのか今一意味がわからないですが、これでとりあえず先に進めます。

Aterm WR9500N基本設定画面
140314Aterm-WR9500N設定画面


[▽続き]

さて、QNAP上に共有フォルダを作成し最小限必要なデータをコピーします。
ネットワークドライブを割り当てて、CADから今までどおり使えるのを確認し、バックアップの設定に入りました。
そこでまた問題が発生です。

QNAP購入の件で書いたように、バックアップ用は以前から外付けドライブと使用しているI-Oデータ製の「RHD-UX」のHDDを、今回購入したHDDと交換して使おうと単純に考えてました。「RHD-UX」はHDDケースになっていて、取りだし可能なカートリッジにHDDが入ってます。5ヶ所のネジをはずせば割と簡単に交換できますし、今までもHDDを交換して使ってました。

さてHDDを4TBに交換して、USB2.0では遅いと思ったので、QNAPにはeSATAで接続します。
外部ストレージとしてすぐに認識されたのでNTFSでフォーマットをかけてしまいました。
HDDに「2TBの壁」があるなんてことは全く知らなかったので、最初の状態(4TBが認識されてるか、ファイルシステムは何か)を把握しないでフォーマットしたのが間違いでした。ですからこの時点では普通に4TBのNTFSディスクとしてフォーマットされてるつもりで先に進んでます。(実際は正しくフォーマットされてなかった訳です)

QNAPの外部ストレージ画面(現時点での情報なので正しくデータが書き込まれてます)
140314QNAP TS-469Pro外部ストレージ設定画面


外部ストレージが接続されているつもりなので、バックアップの設定に移ります。
QNAPのバックアップマネージャーで外部ドライブへのバックアップを設定します。
ここでも外部ドライブは認識されてるので「ジョブの作成」に入ります。
下の画面も現時点でのデバイス情報なので「NTFS、3.64TB」と認識されてますが、当初は全く見ておらず、どう表示されてたかは不明です。

140314QNAP TS-469Proバックアップ設定画面


「ジョブの作成」では最初にターゲットフォルダ(ディスク)を指定します。
ここでも情報が出てますが、やはりスルーしています。

140314QNAP TS-469Proバックアップ設定画面


「次へ」を押すとQNAPのローカルのフォルダと外部ドライブのフォルダ設定画面になります。
この場合だとQNAPの「Multimedia」フォルダ(デフォルトで存在する共有フォルダ)をどこにバックアップをするかを設定するんですが、ここで初めておかしくなりました。フォルダが出てきません。
最初はもちろんフォーマットしただけでフォルダが存在しないから何も表示されないんだと思い、フォルダを作成しようと考えました。

ところが、一番下にフォルダ名を書き込んで追加をしようとしても追加できません。
何故か全く理由がわからず、ではということでエクスプローラでフォルダを追加してみました。
これは普通に出来ます。でも作成したフォルダは「リモート先のフォルダ」欄に表示されません。
どうしようもなくて「NTFS」フォーマットがいけないのかと、「ext4」やその他でフォーマットし直したり、接続し直したりしましたが、いずれも認識せず同じ状態でどうにもなりません。

140314QNAP TS-469Proバックアップ設定画面


どうにもならなかったんですが、何度もやってるうちに容量の表示がおかしいのに気がつきました(遅い!)。HDDの表示を見ると確かに4TBとなってるので間違って納品された訳ではなく、QNAPで2TBしか認識してないようです。
ここで初めて「2TBの壁」を知ったわけです。
2TB以上に問題があるとしてもQNAPではそれ以上の容量も使えるので、I-Oデータの「RHD-UX」が古くて2TB以上をサポートしてないのかもしれないです。
その後もいろいろありましたが、結局最後(昨年)に購入したHPのワークステーション「Z420」に内部増設して「4TB、NTFS」のフォーマットが出来ました。
フォーマットしたHDDを再びI-Oデータの「RHD-UX」の取りつけてQNAPに接続すると、今度は「リモート先のフォルダ」欄に「eSATADisk1」と表示され、サブフォルダの作成も問題なく出来ます。
結局、ただ容量が少なくフォーマットされてただけではなく、フォーマットそのものが正しく出来てなかったみたいです。


次の問題は増設メモリです。
ディスクの構成をしてからでないと認識しないとの情報もあったので、RAID構成後に追加して再起動したのですが、最初は「system booting」のまま先へ進まず、メモリを差し直して起動すると(何回かやりました)なんとか完了しまして、システム情報でも容量が増えています。
ただしばらくすると動作が不安定になり、再起動がかかってしまいます。
こんなことを何回かやりましたが変わらないので、メーカーに問い合わせしている最中です。
これについてはまだ結論が出ていません。

サーバーとしては機能してますが、まだまだ勉強することはありそうな気配です。
どうなりますか。

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[ 2014/03/17 21:23 ] パソコン周辺機器 | TB(0) | CM(0)

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