QNAP TurboNAS TS-469Pro ネットワーク速度 その後

ネットワーク速度が気になっているQNAP TurboNAS「TS-469Pro」ですが、パソコン(HP製 XW6600)側のネットワークアダプターも「ジャンボフレーム」が設定出来ないオンボードタイプのものでしたので、これをもう少しいいものに変えれば多少はネットワーク速度が速くなるのではないかと考えました。

そこで新規にネットワークカードを購入することにしました。
使用しているXW6600は「PCIe x8」スロットが空いていたので、どうせなら「PCI」用のカードよりも速そうだと思い「PCIe」用のカードを探すことに。

結果、評判がよかったインテル製の「EXPI9301CT」。
CPUに負担がかからないとか、動作が安定してるとかの書き込みが多かったように思います。
ただ、同梱されているのはロープロファイル用のブラケットのみなので、ドライバー類はインテルのサイトからダウンロードする必要はあります。

 


ネットワークアダプターのプロパティ。
インテルのドライバーには「リンク速度」の中に「診断」というのもあります。

140414インテル ネットワークカード プロパティ リンク速度


「診断」には「接続」や「ハードウェア」以外に「ケーブル」というのがあり、使用してるLANケーブルに問題があるか、どの程度の品質かを判断してくれるので、いい結果が出ると安心できるし、ちょっと嬉しくなります。

140414インテル ネットワークカード プロパティ 診断


[▽続き]

肝心のネットワーク速度がどうなったか、「CrystalDiskMark」で確認してみます。
ネットワークドライブを割り当てた[H]ドライブの結果です。

140414QNAP-Hドライブ 速度 ジャンボフレームオフ


こちらは前回測定したオンボードネットワークアダプターの結果です。
多少速くなってる部分(シーケンシャル Read Write)もありますが、遅くなってる部分(4K Write)もありますからなんとも言えない感じです。
実際に使ってみても特に変わった印象はありません。

140414QNAPネットワークドライブ-Hドライブ 速度


次に本来の目的である「ジャンボフレーム」を設定して、測定しました。
最初は最大値の「9000」に設定してみます。
結果は下の通りで、逆に全体的に遅くなってしまいました。かろうじて「4K Read」だけは速くなりましたが、あまり意味なさそうです。

140414QNAP-Hドライブ 速度 ジャンボフレーム9000


そこで設定値を変更して測定しましたが、その中では「4074」に設定した時がシーケンシャルアクセスの読み書きが最も速くなるみたいです。全体的に速度が上がってくれればよかったんですがそうもいかず、ランダムアクセスについてはどちらかというと遅くなってしまってます。

ジャンボフレームはフレームサイズを大きくしてデータを送受信する機能ですから、おおきなサイズのデータには効果あっても小さいサイズだと逆に効率が悪くなってしまうのでしょうか。

内蔵HDDとの速度差が際立ってたCAMのデータベースの読み込みですが、ジャンボフレームを設定してもほとんど変化はありませんでした。前回測定した時にも書きましたが、小さいファイルが多くありますから転送用のフレームサイズを大きくしても効果がないのでしょう。やはりCAMのデータベースは内蔵HDDに置いておくしかなく、その前提でバックアップ作業も考えなくてはいけなさそうです。

140414QNAP-Hドライブ 速度 ジャンボフレーム4074


ところで、ジャンボフレームのフレームサイズですが、QNAP側では「4074」になってますが、インテルのアダプター側では「4088」となってます。(名前もジャンボパケットになってます)
この違いを調べたところ、インテルの数字はEthernetヘッダを含んでいるからで、インテルのもフレームサイズ自体は「4074」と同じだそうです。

140414Qnap TCP/IP プロパティ

140414インテル ネットワークカード プロパティ 詳細設定

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[ 2014/05/26 21:23 ] パソコン周辺機器 | TB(0) | CM(0)

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