三菱アウトランダーPHEV 実車見てきました

テラノの修理が終わった後、気になっていた三菱の「アウトランダーPHEV」を実際に見に行ってきました。
三菱のディーラーに行ったのはテラノを検討した時以来ですから、実に久しぶりです。

展示されていたのは黒の「PHEV」、グレードは「G Navi Package」、価格は\4,123,440とかなり高め。
最初の見た目ですが、日産の「エクストレイル」の様に明らかに好きでないスタイルではないのですが、かといって特別いいとも思えない何となく中途半端と思えるスタイルに感じました。

カタログ写真を見ても、ガソリン車(下の写真右側)の方が個人的には精悍な感じがします。
違いは、三菱マークがついた上部グリル形状、ナンバープレート周りの下部グリルの黒色塗装、ホイールアーチ部の黒色モール、アルミホイール形状などですが、それぞれ専用なのでオプションによる変更も出来ないそうです。
ボディーカラーもガソリン車とPHEVで違っています(今更赤を選ぶ気もないですが)。

140716三菱アウトランダー ガソリン車とPHEV車


内装もインジェクションされた樹脂のままで(失礼しました。パッド入りでした)の感触が固いのが気になりました。テラノは300万円くらいの車でしたが、インストもアームレストも樹脂の周りにスポンジが入った表皮がついていたので、触った時の感触が柔らかく気に入ってました(現在ではインストの一部がひび割れてしまってますが…)。
ただ、ステアリングホイールについてはGグレードは本革が標準だったので助かりました。シートについては合成皮革&ファブリックが標準となってます。

内装色は全体的には黒なんですが、ピラーから上はベージュになってます。
これも個人的には黒で統一して欲しかったと思います。

床下に大きなバッテリーを積んでいるため、PHEVはガソリン車に対し後席の床が少し高め(4~5cm?)になってるそうです。それと、後席のシート座面がやや薄くクッション性がどうかなという感じがしますが、PHEVだからというわけではなく、全車共通だそうです。自分は体が小さいし、普段後席に人を乗せる訳でもないので問題はないですが、常時後席に乗せる場合は気になるかも知れません。
さらに、PHEVの場合バッテリーの影響で最低地上高が190mmしかなく、ガソリン車の215mmと比べると25mm低くなってます。バッテリー部が一番低いのか聞かなかったですが注意しなければいけません。

荷室は後席を倒すとフラットになるので充分寝られそうなのと、室内高はテラノよりも高く、天井に頭が着くことがないので居心地がいいです。車高(テラノ1,730mm、アウトランダー1,680mm)はそれほど高くないので床面が低いのだと思いますが、バッテリー積んでいてこの寸法はありがたいですね。(テラノ室内高1,115mm、アウトランダー1,235mm、エクストレイル1,270mm)

荷室については、充電用ケーブル(200V用)とジャッキなどの工具、それと鉛バッテリーがありますが、逆にスペアタイヤはありません。エンジンルームにはモーターがあるのでこっちに避難してきたのでしょうが、そもそもでかいバッテリー持ってるのに別なバッテリーが必要なのでしょうか。聞くとシステム駆動用だそうで、通常のバッテリーと同様に交換が必要だそうです。
スペアタイヤの代わりには応急修理用のキット(溶剤とコンプレッサー)が付いてますが、小さな穴程度はOKですが、裂けたら修復不能ですね。プリウスPHVもスペアタイヤのスペースがないと言ってましたから同じようなものです。

後、展示車にはパッケージによる標準装備として電動テールゲート機能が付いてましたが、これがあまりにもひどかったです。ゲート開口部の左側にパワーアシスト装置がいかにもセンスなさそうな形でついてて、荷物の積み下ろしにも邪魔になりそうでした。これならいらないです。

そんなの見てたら、「PHEVの試乗車があるので乗ってみますか?」と言われました。
もちろん一番気になるところなので、試乗させてもらうことにしました。


[▽続き]

試乗車は展示車と同じ「G Navi Package」。色はホワイトパール(有料色\30,000)。
乗り込んで、シートポジションを合わせますが、それ程違和感はないです。ただ思ったよりは着座ポジションは低め。自分は高めが好きですが、このあたりは全体的な傾向だと思います。

ブレーキを踏んでスタートボタンを押すとメーターやらナビやらの電気がつきますが、エンジンは回りません。この辺りが不思議な感じ。この日は暑かったのでエアコンの音がうるさいくらいに唸ってました。

メーターやマルチインフォメーションディスプレイの表示内容について説明を受けましたが、これを見る限りナビがなくても基本的には問題がないことがわかり気が楽になりました。バックモニターはディスプレイオーディオとのセットオプションを付けると見れることもわかったので、ますますナビは不要に。このセットにはサイドビューモニターとETCユニットもついてますから、フェンダーにつくサイドアンダーミラーも不要になり、すっきりします。

さてここで営業の方が「バッテリーチャージモード」のスイッチを入れて、エンジンを掛けてくれたんですが、エアコンの音のがうるさいくらい。エアコンを止めてもそんなにうるさく感じないくらいですが、チャージモードなのでエンジン回転数はアイドリングより高め(1,500rpmくらい?)だそうです。自分のテラノはディーゼルなので比較するのもおかしいですが、断然静かです。たぶん慣れてくるとうるさく感じるのでしょう。

一通りの説明が終わったところで、コースを走ることになりました。スタートもセレクターレバーをドライブに入れるだけ、エンジンが掛かってないのに動き出す(モードは通常モードに戻してます)のは慣れてないので変な感じ。
ステアリングはやや軽めで、フットブレーキは軽く踏んでも急に効く感じがしますが、あくまで普段との違いということです。

140716三菱アウトランダーPHEV セレクターレバー


道路に出てアクセル踏むと、違和感なくスーっと加速していつの間にか法定速度に達してるといった具合で、特にモーター特有の加速感とかは感じません。かといってかったるいといった感じでもなく、これまた不思議。
騒音に関してはエアコンの音とロードノイズがかなり感じられて意外と大きい気がしました。グライダーなんかもそうですが、エンジンがないから静かだといっても乗ってると風きり音がうるさく感じますから、音のうるささの判断も環境によるところが大きいです。絶対音量からすればテラノより静かなのはもちろんです。

次に回生ブレーキについて説明を受けました。セレクターレバーを「B」にすると回生ブレーキがかかりますが、ステアリングのレバーを操作してもかかります。左側がマイナスで右側がプラス、マイナスはブレーキが強くなる方向で、ギヤダウンした時のエンジンブレーキと同じ感覚です。シフトレバーを「D」にするか、ステアリングレバーを2秒以上押し続けると「ドライブモード」に戻ります。フットブレーキ代わりに使うにはブレーキとしての効きが弱そうですが、フットブレーキを踏んでも回生ブレーキも働くそうです。

140716三菱アウトランダーPHEV 回生ブレーキ用パドルシフト


長い下り坂などでは回生ブレーキによる減速は有効ですが、気になったのはバッテリーがフル充電されると回生ブレーキは効かなくなるとのこと。過充電防止の為だそうですが、その場合はフットブレーキに頼らなければいけないそうで、長い下り坂をフットブレーキだけで下りてくるのはちょっと怖い気がします。それと途中で回生ブレーキが効かなくなったりしたら、そしてそれがカーブの途中だったりしたらと考えると、これも怖い感じ。

広くなった道路のところで加速させてもらいましたが、かなりいい感じでした。「今エンジンが回りました」と言われましたが自分ではわからなかったです。1.8トンの車なので充分ではないかと思います。
あっという間に試乗時間も終わり戻ってきましたが、全体的にはいい感触でした。

雨の日の屋外での充電も豪雨や雷雨でなければ基本的には大丈夫との話も聞けて、肝心な見積りをしてもらいます。
テラノについては古いので、場合によっては専門の中古車業者で見積もってもらった方がいいかもしれないとのアドバイスもいただき、一応必要そうなオプション(AC100V電源、電気温水ヒーター、ディスプレイオーディオ)を付けた場合の「G Safety Package(\3,768,120)」で400万オーバー(補助金他別で)となりました。

想定よりもやはり高いです。補助金を考えると本体値引きが出来ないのと、消費税が意外と高い(400万とすれば32万ですから)のがネックです。
オプションの温水ヒーターは冬の暖房時にエンジン熱を使わない(エンジンを回さない)為の装備ですが、\100,000分の価値があるかが問題で、暖気時の騒音を無視したら無くてもいいかなと思います。テラノの「ガラガラ」音と比べたら音してないようなものですから。それにこのヒーター万能ではなく、外気温が低くて能力が足りない場合はエンジンも併用するそうで、熊谷の冬は寒いですからオプション付けても結局エンジン回るんじゃ意味ないし。

さらに、6ヶ月間に20Lのガソリンを消費しないといけない(ガソリンの劣化)となってますから、温水ヒーターつけてもエンジンもかけないといけないことにもなり、シートヒーターも標準でついてることを考えれば暖気よりも霜対策で、温風ヒーター買った方が早いかも知れません。

この辺はもう少し情報を集めることにします。家での充電コンセントも設置しなければいけないので、全部込みで400万円以下にしたいところです(出来ればカーポートも欲しいのが本音です)。

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[ 2014/07/16 21:23 ] アウトランダーPHEV | TB(0) | CM(0)

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