三菱アウトランダーPHEV 1泊2日無料レンタルで乗ってきました その2

三菱アウトランダーPHEV 1泊2日無料レンタルで乗ってきました その1」からの続きです。
長野自動車道を佐久ICで降りて、しばらく一般道を走ります。

140920アウトランダーPHEVレンタル 長野道佐久IC
SONY HDR-AS30Vからの切り出し画像


市街地をゆっくり走ると本当に静かさが感じられます。
ただそうしてのんびり運転してる時は腕が疲れないようにアームレストにひじを置きたいのですが、なかなかうまく置けないことに気がつきました。

テラノの場合は窓が大きく運転しながら右ひじは窓枠に置けましたし、左ひじはセンターアームレストに置いてました。アームレストが前よりで高さもちょうどよかったので左ひじを置くのに最適でした。その分サイドブレーキを引く時にアームレストの先端と左手が当たってしまうのが難点でしたが。

ところがアウトランダーの場合は、ドアのウェストラインが高く右ひじをつけないのと、センターアームレストの位置が後よりで左ひじも置きづらいです。特に自分は体が小さく座席を前方に調整してるのでなおさらです。シフトレバーもジョイスティックなので普段手でつかんでる訳にもいかず、やや左手が手持無沙汰になってしまいます(慣れの問題だとは思いますが)。

それと運転しててBモードが面白いと感じました。
市街地ですから信号も多く、発信、停止の繰り返しになります。この時パドルシフトでB0~B5まで変化させてブレーキの効き具合を体感させてみました。そうすると走り出してからのDモードで走るよりも、すぐ右パドルシフト(+)でB1かB0に変えて走り続け、停止する時にB1、B2、…と左パドルシフト(-)を引いてブレーキをかけていくと、ほとんどフットブレーキを踏まないでも速度が落とせます。

B0モードはニュートラルだけどアクセル踏むとパワーがかかる状態で、逆にB5モードはアクセルOFFは2速のエンジンブレーキがかかるけどアクセルを踏むと普通にオーバードライブ(4速)モードで走行するという、今までにない感覚です。

テラノでもシフトをニュートラルにして滑走状態にすることもありますが、Dレンジに入れないと再加速しません。
それと速度を落とす時は、まずオーバードライブを切ってエンジンブレーキを効かせ、それでも足りない時は2速に落としてましたが、この車の場合は両手の操作だけでそれが全部出来てしまいます。
そういうところが妙に面白く感じました。

ただ、Bモードで速度を落としてる状態ではブレーキランプ点かないはずなので、速度を出していて、かつ後続車がすぐ後ろにいるときは注意が必要だと思います(追突される恐れがあります)。


[▽続き]

「e-Assist」については「LDW」と「ACC」しか確認出来ないと思ってました。
もう一つの「衝突被害軽減ブレーキシステム(FCM)」については一般公道で試す訳にはいかないですからね。
ただ、どんな風に作動するのかの興味はあります。

美ヶ原高原に向かって走ってた時に前を走ってたワンボックスが細い路地に左折しようとしました。
よくあることだし、近づく頃には左折が完了するだろうからとブレーキを踏まずにそのままのスピードで走ってました。
そうしたら突然の警告音です。画面には「ブレーキ!」と表示されてました。

「FCM」の警告だったみたいでした。自分ではまだ距離もあったし特別危険とは思ってなかったんですが、機械は危険と判断したようです。こういう警告は多少安全側に振れてる方がいいとは思ってます。
ただ今回は警告だけですからいいですけど、機械の判断次第で突然ブレーキがかかるなんてことはないのでしょうか?
後ろに誰もいなければいいですけど、いたら逆に衝突のリスクもあります。

140920アウトランダーPHEVレンタル ブレーキ警告
SONY HDR-AS30Vからの切り出し画像

市街走行とFCMの警告については動画がありますから、よかったら見て下さい。
「FCM」の警告は動画の最後の方1分54秒からです。
走行中、道路の継ぎ目を乗り越える時のショックが大きい様に見えますが、実際にはそれ程大きいとは感じなかったです。自分が普段乗ってるのがトラックに近いので、乗用車に乗ってる人とは感覚がずれてるかも知れないですけど… 。



高速で「Charge」モードにして充電(満充電まではいかなかったです)しましたが、山道に入る前に空になってしまいました。当然山道に入るとエンジンがかかります。窓を全開にしてエンジン音を聞きながら走ると意外と面白かったです。

山道での走行はまるでガソリン車といった感じで、アクセル踏むとエンジンが唸ります。2Lだからかやや軽めの音ですが、PHEV車とは思えなくなります。でもそんな状態でエネルギーフローを見ると動力はあくまでモーターです。エンジンはバッテリーに電力を供給する為に回ってるだけで、エンジンは駆動力には使われてません。

アクセルを踏むとモーターが電力を必要とするため、発電量を増加させるためにエンジンの回転が上がり唸る。
でも音を聞いてるだけだとエンジンの力で走ってるように感じる、不思議な感覚です。

走りについては、バッテリー残量なしでエンジン発電によるパワーだけでしたが、それでも普通に登っていきます。
それ程パワーがないとは感じませんでした。バッテリー残量があるともっと力があるみたいですから、「Charge」モードか「Save」モードでバッテリーの残量をもう少し残しておけば違いがわかってよかったと思います。

それと車高が低いせいか、コーナー曲がるときもロールは少ないですし、ごく自然に曲がっていきます。
バッテリーによる低重心と電子制御のおかげなのか、普通のセダンといった感覚で、ギヤチェンジも不要だし、B3かB4モードで走っていくとアクセルOFFで適度に減速しますから、コーナーをスムースに抜けていけます(S-AWCの作動状況とかは確認してません)。
だからあまりにも普通すぎて、ある意味では面白くないとも言えます。

140920アウトランダーPHEVレンタル 美ヶ原高原への山道
SONY HDR-AS30Vからの切り出し画像


これも動画に撮りましたから良かったら見て下さい。
音がよく聞こえるように窓を全開にして走ったら、風きり音が入ってしまいました。後、圏央道の時と同じく「カタカタ」音も。どうもHDR-AS30Vのスケルトンフレーム取り付け部に少しガタがあるみたいです。



やっと美ヶ原高原に到着です。着いた時の天気はあまり良くなかったですが、山の天気なのでコロコロ変化します。
OREGON450での標高は1986mで気温は13℃、下よりはかなり寒いです。

久しぶりなので、「美ヶ原高原美術館」を見学することにしました。

140920アウトランダーPHEVレンタル 美ヶ原高原美術館
PENTAX K-5Ⅱs+DA18-135mm

美術館を見学した後、陽も暮れかかって来てましたが、美しの塔も見てきました。
その後は松本市内方面に下って行きます。

下りの道はほぼ回生ブレーキで走れます。
やはりB3かB4モードで走ると適度にエンジンブレーキがかり、コーナーでフットブレーキを踏んで速度を調整しながら走ることが出来ます。おまけに回生ブレーキで走るとバッテリーが充電されるので、上る為に使ったエネルギーの何割かは回収できるのでトータルでの燃費向上が期待出来ます。

ただ、B5モード(回生ブレーキ最大モード)でもATの1速と2速の中間くらいなので、きつい坂だと加速してしまうこともありました。SUVなのでもう少しブレーキが効くモード(B6とか)があった方が安心かと思います。

同じBモードでもブレーキの効き具合が違う場合がある様にも感じました。
勾配のある直線の下り坂で、B3から、B4、B5と落としてもブレーキのかかり方が弱いと感じてフットブレーキを踏むことがあったりしました。逆にB5だと減速しすぎるのでB4に上げたりしたこともありました。
これもブレーキをかけるときの速度による心理的な問題なのかもしれません。

下の写真は山を下りる時に暗くなってきたのでライトを点けて走ってる時のものですが、HIDのライトが明るくワイドで、しかも上部がきっちり切れててすごく見やすかったです。
後、これは三菱車の特徴らしいですが、ハイビームにする時はレバーを押すのではなく手前に引き、さらにロービームに戻す時はもう一度引くという仕様になってるので最初かなり戸惑いました。
ライトが点いてる時のパッシングはというと、この操作を繰り返すのだそうです(ちょっときついです)。

日産車の場合は、ローは中立でハイはレバーを押す様になってますから、レバーの位置でローかハイかの区別がつきます。またライトが点灯してるしてないに関係なく手前に引いてる間だけハイビームになるので、パッシングする時は手前に何回か引けば、ピカピカ光ります。
(こっちのが楽そうなんですけど… )

それと当然ですが、フォグランプは補助灯としては役に立ちません。ヘッドライトの方が断然明るいです。
霧の時の視認性は確認できなかったですが、あまり役にたたないと思った方がよさそうです(ファッション?)。

140920アウトランダーPHEVレンタル スーパーワイドヘッドライト
SONY HDR-AS30Vからの切り出し画像


下りとヘッドライトON(1分15秒から)の動画です。
下りは窓を閉めて走りましたので非常に静かですが、ヘッドライトON時は窓全開。
風きり音がひどいので少し音を下げてます。



途中で夕焼けがきれいだったので写真に撮ってみました。
予報では土日とも天気が悪いとなってましたが、この日は曇り時々晴れで雨にならずに助かりました。
この分だと明日も天気になりそうで良かったです。

暗くなってから、こうして撮影などで停まる時や再び発進したりする時に、路肩に寄せたりバックしますが、この時サイドアンダーミラーを使ったら暗くてほとんど見えませんでした。
バックの際はバックランプが点くのでそれなりの明るさでモニターに映像が映りますが、サイドについては明りがないのでモニターには何も映りません。ライトを点灯してる時にはサイドカメラ用のライトが必要だと思います。

140920アウトランダーPHEVレンタル 夕焼け
PENTAX K-5Ⅱs+DA18-135mm


この日の夜は道の駅で車中泊を体験します。
場所は松本と安曇野の中間地点にある「アルプス安曇野 ほりがねの里」。

ここには「チャデモチャージ急速充電器」が設置されてます(写真撮り忘れました)が、自分はカード持ってないし、非会員の場合1回の充電に500円(最大30分)かかると書いてあります。

500円というとガソリン約3リッター分に相当しますが、アウトランダーPHEVはそれだけのガソリンがあれば満充電出来るとなってますから、全く意味ないですね。それにHV燃費が14km/lだとしても3リッターで42km走れますから、満充電での実走行距離分ともなり、いずれにしても充電するだけ時間の無駄ということになります。

チャデモの会費は月1,000円ですから、たまにしか遠出をしないPHEV車には急速充電施設は不要となります。
もう少し価格設定を検討してもらいたいものです。

さて道の駅での車中泊ですが、同じような目的の車は何台もいました。
自分は、あまり明るくない、けど危なそうでない、そして他の車との距離がほどほどある場所に車を停車させました。
荷室をフルフラットにして、マットを敷いてその上に寝袋を広げます。
まだそれ程寒くはなかったのですが、朝方寒いといけないので一応足元に毛布を広げておきます。

レンタル車ですからカーテンのような光を遮るものもないので、明りを点けると外から丸見えになりますし、日の出もまだ早いですから、陽の光でそんなにゆっくり寝てられないと思います。
今回は体験ですから、それも仕方ないでしょう。

寝る前の作業として次の日の為に携帯やカメラのバッテリーを100V出力から充電したいのですが、その為にはパワーを「Ready」状態(走行可能な状態)にしなくてはなりません。
となるとブレーキを踏みながら「Power」ボタンを押さなければならず、その為に前席に移動するのは大変です。
このあたりもっと簡単にならないのでしょうか?車を止めた状態で100V電源を使いたい場合のが多いと思うのですが…?。駆動用バッテリーを使うモードが「Ready」だからなんでしょうけど、「100V AC電源が使える」というのが売りの一つの車なんだから、専用モード(システム停止状態でも100VスイッチONでAC電源使用可)があってもいいはずです。

さらに「Ready」状態になるとメーターとナビが表示されます。テレビを見たりする分にはナビ点いててもいいですが、寝る時には周りが真っ暗なだけに異常に明るく感じます。
ナビについてはセッティングから「画面OFF」は出来ましたが、メーターは輝度調整のみ。おまけに最低輝度にしてもまだかなり明るいという困った状態。これも早急に何か対応してもらいたいと思いますね。

カメラのバッテリー充電が完了するまでの間アルコールを少々飲んでました。
時折外から「ブーン」という電動ファンらしきものが回る音が聞こえます。
「エンジンかけてるんだ」と思いましたが、同時に、静かな中でこうした音をさせるというのも野暮だなと思ってしまいました。この車だったらエンジンかけなくても車中泊で使用する電気用品は使えますから。
自分は充電が完了したところで、車の電源を全てOFFにして寝ました。
明日は安曇野方面に向かいます。

三菱アウトランダーPHEV 1泊2日無料レンタルで乗ってきました その3」に続きます。

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[ 2014/09/26 21:23 ] アウトランダーPHEV | TB(0) | CM(0)

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