第44回東京モーターショー その3 -日産・ポルシェ・VW・アウディ-

「第44回東京モーターショー」のその3。

日産」。

テーマは「技術の日産が、人生を面白くする」。

新型「リーフ」。
新開発の30kWh駆動用バッテリーを搭載したモデルが追加になりました。
30kWhバッテリー搭載モデルでは一充電での走行距離が280kmになります。
ちなみに24kWhバッテリーでの走行距離は228kmですから、50km以上伸びることになります。

気になるのは車両重量の増加ですが、カタログ上では20kgだけです。
でも価格は40万円程アップ。
ただし国の補助金を利用した場合は価格差が15万円程に縮まります。
2015年12月発売予定。

151106東京モーターショー2015 日産


[▽続き]

「e-NV200」。
フードが開いた状態を見たことがなかったのですが、意外(?)とエンジンルームが広々としています。
「NV200」のボディを流用してるせいなのかも知れませんが、何かスペースが無駄な気がします。
電気自動車専用ボディとして開発すれば、もっとコンパクトになってキャビンを広く出来るのでしょうけど、そうなるとコストの問題が出てきてしまいます。

三菱のアウトランダーPHEVのところでも「リチウムイオンバッテリーを積んでいるのに何故わざわざ鉛バッテリーを積んでるの?」って聞いたら「電気部品をガソリン車と流用しなければならないから」と言ってましたが、いろんな制約があるようです。

いずれにしても日産にはもっとEVのバリエーションを増やしてもらいたいものです。

151106東京モーターショー2015 日産

151106東京モーターショー2015 日産


さてここから日産のコンセプトカーです。

最初は「NISSAN GRIPZ CONCEPT」。
シリーズ・ハイブリッドEVシステム「Pure Drive e-Power」を採用したスポーツクロスオーバー
欧州と日本のデザイナーが共同で生み出したデザイン。往年の240Zラリーカーからインスピレーションを得ているそうで、確かにそんな雰囲気を持ってます。

このシステムはリーフと同じモーターを採用し、発電専用のガソリンエンジンで発電した電気で走行するというもの。
バッテリーの容量とか外部充電が出来るのか、については不明。

151106東京モーターショー2015 日産

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フロントドアはガルウィング。リヤドアは後ろ開き。

151106東京モーターショー2015 日産


「TEATRO for DAYZ」。
コンセプトが「真っ白なキャンバス」というEV軽自動車。
インテリアは白一色で、運転時にはインストに計器類が映し出され、それ以外の時には写真やゲームの画面を出すなど自由な使い方が出来るようになっている。

151106東京モーターショー2015 日産

151106東京モーターショー2015 日産

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「NISSAN IDS CONCEPT」。
自動運転のコンセプトカー。
自動運転時(パイロットドライブモード)にはステアリングが格納され、モニターが出現。シートは内側に少し向き合い、コミュニケーションが取り易くなります。
手動運転時(マニュアルドライブモード)はステアリングが出現。
下の写真はパイロットドライブモードでモニターが出ている状態。

151106東京モーターショー2015 日産

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151106東京モーターショー2015 日産

151106東京モーターショー2015 日産


「NISSAN CONCEPT 2020 VISION GRAN TURISMO」。
プレイステーション用ゲーム「グランツーリスモ」の誕生15周年を記念した「ビジョン グランツーリスモ」プロジェクトにより生まれたバーチャルスポーツカー。今回は新らしいボディカラー「Fire Knight」で登場。

単純にかっこいい車。

151106東京モーターショー2015 日産

151106東京モーターショー2015 日産

151106東京モーターショー2015 日産




ポルシェ」。

ポルシェは「E-Hybrid」。
リチウムイオンバッテリーを搭載した、いわゆるプラグインハイブリッドモデル。
9.2kWhのバッテリーでEVとしての航続距離は36km、最高速度は135km/h(「Panamera S E-Hybrid」)。

出展車両は「Panamera S E-Hybrid」と「Cayenne S E-Hybrid」。

151106東京モーターショー2015 ポルシェ

151106東京モーターショー2015 ポルシェ


充電器。

151106東京モーターショー2015 ポルシェ




VW」。

ディーゼル車で問題となってる「VW」ですが、電気自動車も意欲的に開発してます。

「e-UP」。

一充電で185kmの走行が可能。
急速充電と普通充電に対応している。
普通充電用ソケットはフード内にあり、充電中はフードを閉めておけるので長時間充電時も防犯上安心(雨天時にもいい?)。

151106東京モーターショー2015 VW


「Golf GTE」。

VWが出したプラグイン・ハイブリッドカーで同じPHEVに乗ってる身には非常に興味深い車。
1.4Lインタークーラーターボエンジンと電気モーターの組み合わせで、1-100km/hが7.6秒、最高速度は215km/hと走りのパフォーマンスはかなりいい。
それとバッテリー容量は8.7kWhしかないですが、EVでの航続距離は53.1km、ハイブリッド燃費は23.8km/Lを確保しています。
これは車重が1,580kgと軽いこともあると思います(ゴルフですから)。

ただ価格がGTIが399万円に対し、GTEは499万円と100万円高くなるのがネック。

151106東京モーターショー2015 VW

151106東京モーターショー2015 VW


トランクのスペースもそれなりにあります。

151106東京モーターショー2015 VW


面白いのは充電ソケット。
フロントの「VW」マークの裏にあります。
ただし普通充電用のソケットのみとなります。

151106東京モーターショー2015 VW


プラグイン・ハイブリッドシステム。
エンジンも1.4Lなので小さいですが、全体的にコンパクトに見えます。

コンパクトですが三菱と違うのは6速のデュアルクラッチギヤボックスを搭載していること。
電気モーターと一体化されていて、エンジン・モーター共に変速すると言ってました。
高速でのモーター駆動に有利になるのでしょうか。

ということで、エンジンとモーターを積極的に使用する「GTEモード」というのが備わっています。
エンジンメインでスポーツモードで走行し、さらにモーターの出力を追加するモードのようです。
それ以外に「Emode(EVモード)」、「HVmode」、「Battery Charge mode」もあります。

三菱のシステムでは2Lのノンターボエンジンと電気モーターの組み合わせで、変速機の搭載はなし。
なのでエンジンが駆動力となるのは高速になった時のみですから、ずいぶんと考え方が違います。
(GOLFはスポーツモデル、三菱PHEVはSUVなので求めるものが違いますが)

151106東京モーターショー2015 VW


三菱のPHEVでも新型には追加されていたフロントドアとリヤドアの間のシール。
GOLFにもあります。やはりEV時の静粛性を考慮してるのでしょうか。

151106東京モーターショー2015 VW


こちらは参考出品の「Passat GTE」。
「Golf GTE」と同じくPHEVです。

151106東京モーターショー2015 VW

151106東京モーターショー2015 VW


ソケットの位置はエンブレムの横。

151106東京モーターショー2015 VW


「Touareg」。
デザインがあまり好きではなくなりました。

151106東京モーターショー2015 VW




アウディ」。

「Audi Q7 e-tron quattro」。

Audi初となるプラグインハイブリッド・4WDシステムを搭載車。
0-100km/hが5.9秒、燃費はSUVとしては驚異的な40km/ℓ(欧州計測値)と走りと燃費を両立してるとのこと。

151106東京モーターショー2015 アウディ

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[ 2015/11/23 21:23 ] | TB(0) | CM(0)

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