青森旅行 その8 -太宰治記念館「斜陽館」-

太宰治記念館「斜陽館」です。

作家「太宰治」の生家で、五所川原市金木町にりますが、
この町は歌手「吉幾三」の出身地でもあります。

この家が建てられたのは1907年(明治40年)で今から100年以上前。
太宰の父、津島家6代目の津島源右衛門が、
金融業店舗を兼ねた住宅として建てました。

大きさは1階が11室あって278坪、2階は8室で116坪、
庭やその他の建物を含めると680坪にもなる大豪邸です。
(数字を聞いても大きさがイメージ出来ませんが…)

現在は国指定重要文化財になってます。
(Nikon1 V1+1Nikkor10-30mmで撮影)

161017青森旅行 太宰治記念館「斜陽館」 正面

161017青森旅行 太宰治記念館「斜陽館」 正面入口


[▽続き]

ガイドさんの説明を聞きながら、館内を巡ります。

161017青森旅行 太宰治記念館「斜陽館」 ガイドさん


この家、米蔵にいたるまで「青森産のヒバ」が使われてます。
このヒバという木、成長が遅いので木目が細かく、とても丈夫だそうで、
その為大変高価な木材だそうです。

入口に輪切りにしたサンプルが置いてありましたが、
触ると表面がツルツルで硬く、いかにも丈夫そう。

こんな高価な木材がふんだんに使われているからこそ、
100年以上経ってもしっかりしてるのだと思います。

161017青森旅行 太宰治記念館「斜陽館」 青森産ヒバ


1階の座敷。

161017青森旅行 太宰治記念館「斜陽館」 座敷


板の間の囲炉裏。

161017青森旅行 太宰治記念館「斜陽館」 囲炉裏


その天井。

161017青森旅行 太宰治記念館「斜陽館」 天井


廊下。
木目がとてもきれい。

161017青森旅行 太宰治記念館「斜陽館」 廊下


豪華な仏壇。
大きさは1間半程あったでしょうか。
まぶしい程の金色で、細かい細工が施されてました。

161017青森旅行 太宰治記念館「斜陽館」 仏壇


庭。

161017青森旅行 太宰治記念館「斜陽館」 庭

161017青森旅行 太宰治記念館「斜陽館」 庭


なにげない曇りガラスの窓やふすまにも、
どことなく風情を感じます。

161017青森旅行 太宰治記念館「斜陽館」 ガラス窓

161017青森旅行 太宰治記念館「斜陽館」 襖


金融業の店舗。
洋風の造りになってます。

奥が入口で、
その手前がカウンターということになるでしょうか。

161017青森旅行 太宰治記念館「斜陽館」 金融業店舗


2階に上がる階段。
1階の造りとは違って、こちらは洋風。

161017青森旅行 太宰治記念館「斜陽館」 階段

161017青森旅行 太宰治記念館「斜陽館」 階段手すり


灯りも洒落てます。

161017青森旅行 太宰治記念館「斜陽館」 灯り


階段から続く部屋は洋間になってます。
洋間はここだけ。

建てられたのが明治の終わりですから、
西洋の文化の影響を受けていたのかも知れませんし、
金融業の関係もあったのかも知れません。

161017青森旅行 太宰治記念館「斜陽館」 洋室

161017青森旅行 太宰治記念館「斜陽館」 洋室天井


2階の窓からの眺め。
窓枠が木なのも、なつかしさを感じます。

161017青森旅行 太宰治記念館「斜陽館」 窓ガラス


和室の襖に書かれた書。
左から2枚目の襖に「斜陽」の文字が入ってます。

ここが旅館として営まれていた時には、
太宰ファンの間では「斜陽の間」として大人気だったそうです。

161017青森旅行 太宰治記念館「斜陽館」 和室


和室の襖絵も見事です。

161017青森旅行 太宰治記念館「斜陽館」 和室


自分は太宰治について詳しくありませんが、
100年以上前に建てられた住宅(大豪邸)の見学、
というだけでも見ごたえがありました。

もちろん彼の作品を読んでいれば、
その中の文章から「なるほど…」と感じられるところが、
多々あるようです。


斜陽館を出ると外はすっかり夕暮れ。
少し雲が切れてきて、空が赤く染まってます。

明日は旅行の最終日、
天気が良くなってくることを期待します。

161017青森旅行 太宰治記念館「斜陽館」 夕暮れ


次は「菊富士」での夕食です。

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[ 2016/11/30 21:23 ] 旅行 | TB(0) | CM(0)

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