レッドブルエアレース千葉2017 零戦の展示飛行

今回のレッドブルエアレースのイベントで、
一番感激したのが零戦の展示飛行でした。

3日の予選が全て終了した後ですから、
午後5時を過ぎたころ、
陽もかなり傾いて空も少し色づいてました。

この零戦、三菱重工業が1942年に製造した零式艦上戦闘機二二型で、
南太平洋のパプアニューギニアに残された残骸から復元され、
(エンジンは復元不可能だったため、PRATT&Whitney社製に換装されてます)
現存する零戦の中でも貴重な1機だそうです。

零戦里帰りプロジェクト」を主宰する、
ゼロエンタープライズ・ジャパンの石塚政秀さんが所有し、
この日が日本人パイロットによる国内初展示飛行なのだそうです。

もちろん自分も実際に空を飛ぶ本物の零戦を見るのは初めてで、
それがすぐ近くをゆっくり飛んでくれるのですから、大興奮です。
(RC機はありますが、当たり前ですけど全然違います)
(D500+AF-S200-500mmで撮影)

170603レッドブルエアレース千葉2017 日本人パイロットによる零戦の展示飛行

170603レッドブルエアレース千葉2017 日本人パイロットによる零戦の展示飛行


[▽続き]

ただ、こうして見るだけの自分たちにとっては大感激の機体ですが、
飛べるようになるまでに38万時間以上の作業時間がかかっており、
石塚さん自身所有するまでに10億円以上投資したそうです。

当然メンテナンスしていくのも大変だし、
展示飛行に貸し出すとすると、1週間で1500万円程かかるとか。
なので展示飛行の依頼、問い合わせは数多くあるそうですが、
費用面で折り合いがつかず、今後の予定も未だないそうです。

このような状態が続くと、
維持が出来ずに手放すことになってしまうかも、とのこと。

こういうのって、国の歴史的遺産ということで、
国の予算が使えないのでしょうか。
第2次大戦中の兵器だから難しいのでしょうが…。


170603レッドブルエアレース千葉2017 日本人パイロットによる零戦の展示飛行

170603レッドブルエアレース千葉2017 日本人パイロットによる零戦の展示飛行

170603レッドブルエアレース千葉2017 日本人パイロットによる零戦の展示飛行


レース会場を2周し戻っていきましたが、その間わずか数分。

レース会場にはBGMも流れ、その音楽を聴きながら、
少しオレンジ色に変わってきた空の中を戻っていく零戦を見てると、
なぜか涙がこみ上げてきてしまいました。

170603レッドブルエアレース千葉2017 日本人パイロットによる零戦の展示飛行

170603レッドブルエアレース千葉2017 日本人パイロットによる零戦の展示飛行

170603レッドブルエアレース千葉2017 日本人パイロットによる零戦の展示飛行


そして零戦は4日も。
この日は決勝レースの前でした。

前日は脚を出してましたが、
この日は引き込んでます。

170604レッドブルエアレース千葉2017 日本人パイロットによる零戦の展示飛行

170604レッドブルエアレース千葉2017 日本人パイロットによる零戦の展示飛行


会場前では主翼を振って、挨拶をしてくれるし、
2周目にはキャノピーを開けて、パイロットが手を振ってくれました。

170604レッドブルエアレース千葉2017 日本人パイロットによる零戦の展示飛行

170604レッドブルエアレース千葉2017 日本人パイロットによる零戦の展示飛行

170604レッドブルエアレース千葉2017 日本人パイロットによる零戦の展示飛行

170604レッドブルエアレース千葉2017 日本人パイロットによる零戦の展示飛行


これが見れただけでも、来た甲斐がありました。

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[ 2017/06/26 21:23 ] 飛行機 | TB(0) | CM(0)

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