2年に一度の特定操縦技能審査 終了

先々週天候不順により全て出来なかった特定操縦技能審査ですが、
先週の土曜日(29日)にまた行って来ました。

結果はすべて終了し、審査も合格となり、
これでまた2年PICとしてグライダーに乗れることになりました。

とは言え、先週も天気は良くありませんでした。
このところまた梅雨に戻ってしまったような天気が続いてます。

予報でも天気図でも、そして実際に滑空場の空を見ても、
薄曇り状態で低いところにもまばらに雲があり、
朝の時点でまだ雨は降ってはいませんでしたが、
予報では夕方から雨となっていて、早まる可能性もありました。

審査員と、離脱場所をどうするかとか、
雲高の関係で離脱高度が予定より低くなった場合に、
実技科目の順番をどうするかとか、
いろいろと打ち合わせをしつつフライト開始。

幸いなことに思っていたよりも雲高は高く、
滑空場の上空近くに予定高度で離脱することが出来て、
当初の順番通りに科目もこなせて、
無事合格となりました。

実際この日がダメだと翌日の日曜はもっと天気が悪く、
そして予報ではさらに次の週末もよくないとのこと。
こんな状態が長く続くとストレスが溜まりいいことありません。
なんとか終わってくれて本当によかったです。


ただその後空が少し明るくなってきたのをいいことに、
通常の運行を色気を出して続けていたら、
残り1フライト半というところでとうとう雨が降りだし、
雨の中の撤収作業となってしまいました。

やはり早めの判断が必要ということでした。


[▽続き]

ちなみに下のグラフは今回の特定審査フライトのGPSログです。
いつもの通りGARMINのOREGON450で取ったデータの一部分
(離脱の少し前から科目終了まで)を高度と時間でグラフにしています。

真ん中付近(11:24あたり)がスピンの部分です。
その前の2回急に高度が低下(約30m)してる部分は、
直線と旋回の初期失速です。

スピン開始から回復まで今回も約150mほど高度が低下していますが、
その後70mほど戻ってます。

そして150m失高するのにかかった時間は約10秒。
ただこれは落ち始めからの時間で、
急激に降下し出してからは125m降下するのに僅か4秒です。
最後の方では1秒間に51mも降下してることになってます。

速度も最大140km/h(210km/hとも出てますが、たぶん計算誤差だと思います)
にもなってます。

170729特定審査フライトのGPSログ 高度


グライダーの事故原因の多くが低空でのスピンとのことで、
スピン状態を体験しておくとともに、
スピンの初期の挙動を理解し、スピンに入らいないようにする、
そして入った場合にもパニックにならずに回復できるようにする、
そんなことから科目に入るようになりました。

今回は科目としてやってますから、
180°回転するまでスピン状態を維持するようコントロールしてますが、
実際は失速同様初期段階で回復操作をするので、
そこまでの高度低下はないですし、そうしなければいけません。

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[ 2017/07/31 21:23 ] 飛行機 グライダー | TB(0) | CM(0)

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