OREGON450ファームウェア・アップデート

GARMINのハンディGPS、OREGON450を購入してからだいぶ時間が経ったので、ファームウェアが更新されていれば、アップデートしたいと思いました。使っていてそれ程不満がある訳ではありませんが、以前のWAASのこともあるし、新しいものの方が良くなっているはず(必ずしもそうではないというのは、仕事で使っているいろいろなソフトを見て、わかってはいるのですが)、という思いが強くあります。
まず、自分のOREGON450のファームウェアのバージョンがどうなっているのか、ということで見てみると、次の様になっていました。 

まず電源を入れて、メニューを表示させて、「Setup」を選択します。

OREGON450 メインメニュー画面  
OREGON450 メインメニュー画面


次に、セットアップメニュー内の「System」を選択します。

 OREGON450 セットアップサブメニュー画面
OREGON450のセットアップメニュー画面。(「System」は1番上)


次に、システムメニューの「About…」を選択します。

OREGON450 システムサブメニュー画面 
OREGON450のシステムメニュー画面。(「About…」は1番最後)


すると、ファームウェアのバージョンが表示されます。 GARMINではFirmwareではなく、Softwareとなってます。
で、バージョンは4.40。もうひとつGPS Softwareというのがあって、バージョンが4.52となってます。
違いは全然わかりません。

 OREGON450 ソフトウェア バージョン表示4.40  
OREGON450のシステムソフトウェアのバージョン表示画面。  


そこで、最新のバージョンがどうなっているか調べたのですが、英語版OREGON450の話題は日本語対応についてが多く、ソフトウェアのアップデートの話題があまりありません。アップデートするしないは別にしてもファームウェアの変更履歴がまず知りたかったのですが、よく解りません。調べても4.40とか4.52が出てきません。出てくるのはWebUpdaterをダウンロードして実行するということだけです。変更履歴が出てこないんです。アメリカのGARMINのホームページを見ても探せません。英語がよく解らないので、見つからないだけかも知れませんが、諦めてとりあえずWebUpdaterを実行してみようと思いました。

実行手順は以下の様になります。

まずGARMINのホームページに行って、WebUpdaterをダウンロードしました。
ダウンロードページには「Windows XP SP3 and newer」、「Mac」、「Windows XP SP2 and older」の3種類がありますが、私の場合はXP SP3なので、それを選択してダウンロードし、インストールしました。
これからが本番です。
Webupdaterを立ち上げ、OREGON450をUSBで接続します。USBデバイスが認識されたところで「デバイスの認識」を押すと、デバイス欄に型式とユニットIDが表示され、認識された事が確認できます。

 GARMIN WebUpdaterを立ち上げた状態
WebUpdaterを立ち上げた状態。


「次へ」を押して先に進みます。すると「ソフトウェアリリースノートが出てきます。これによるとバージョンが4.80以前からアップグレードする場合の注意書きがあります。内容は
「BaseCampを使用しているか、将来使用する予定のあるユーザーは、トラックとルート、そしてウェイポイントをBaseCampに移して、本体のGPXフォルダを削除しろと、そしてソフトウェアアップグレード後に、また戻せ」
です。何故か理由はわかりませんが、そうしておいた方が無難そうです。もしかしたら、データの互換性が無くなるのかも知れません。作業を一時中断して、言われるがままにデータの保存とフォルダの削除をしました。
その後、アップグレード作業の再開です。またここまでは来ました。

OREGON450 リリースノート 
ソフトウェアリリースノートが表示された状態。対象がOregon ×50となっています。
ということは450、550共通で、300、400とは違うという事でしょうか。


すると、「ソフトウェア更新履歴確認するには[次へ]をクリック」となっています。「次へ」を押すと、知りたかったソフトウェア変更履歴が出てきました。

OREGON450 ソフトウェア変更履歴 To Ver.5.50 
ソフトウェア変更履歴の画面。最新はVer.5.50となってます。


履歴を見るとやはり、Ver.4.40というのはありません。Ver.4.20から4.50に変更されてます。Ver.4.40というのは出荷時の特別バージョンだったのでしょうか。探してもよく解らない訳です。ちょっと不安ですが、デバイスを認識した上でこれが出てきてるので、信用するしかないでしょう。
履歴を見ると、Ver.4.50、4.80、5.00、5.20、5.40、5.50とかなり変わっています。内容を見ると、Ver.4.20から4.50でWAAS/EGNOS(何故かMSASは入ってません)の問題修復とGPSパフォーマンスの改善がされています。現在4.40ですから既に折込まれているかは微妙です。後気になったのはVer.5.50で低速時のGPSレスポンスが改善されたとなっています。それ以外はGeocache関係の変更が多い様です(私はGeocacheを使ってないのでよく解りません)。
変更履歴の詳細が気になる方は、こちら(OREGON450 ソフトウェア変更履歴 最新Ver.5.50)を 見てください。この変更履歴がある場所が、GARMINホームページの
Home » Outdoor » Products » Oregon x50 (WebUpdater) » Updates & Downloads
となってますが、Site Map見てもたどり着けませんでした。
それはともかくとして変更履歴を見る限り、何らかの改善がある様なので、先に進みます。


お決まりのソフトウェア使用許諾契約の画面が出るので、同意してさらに次に進みます。

OREGON450 ソフトウェア使用許諾契約 
ソフトウェア使用許諾契約の画面。


やっとソフトウェア更新が実行されます。

OREGON450 ソフトウェア更新中 
ソフトウェア更新中の画面。


程なくすると、デバイスのソフトウェアがVer.5.50へ更新されたとのメッセージが出ます。ただ、まだ追加の更新があるかも知れないので、確認しろとのメッセージも出てきました。とりあえず「次へ」を押します。

OREGON450 ソフトウェア更新完了   
ソフトウェア更新完了の画面。


すると、かなりの数の更新項目が出てきました。フォント関係が多く(でも日本語はありません。日本語は「いいよネット」さんが日本専用機を出している関係で無いのでしょう)、インストールする必要がないものも多そうですが、面倒なので「利用可能な更新をすべて選択」にチェックを入れて、次に進みます。
ただし、日本語表示をさせている方は、フォントのインストールは注意してください。日本語の表示が出来なくなります。再度カスタマイズが必要になります。

OREGON450 ソフトウェア追加更新 
追加更新選択画面。


すべての更新が終了(これ、割と時間がかかります)すると、これでPCでの作業は終了です。後はUSBの安全な取り外しを実行して、OREGON450を取り外します。
取り外したら、OREGON450の電源を入れて更新作業を完了させます。更新の進行状況を示すバーが出て、しばらくするとメインメニューの画面となります。
確認の為、最初と同様にバージョンを表示させてみます。


OREGON450 ソフトウェア バージョン表示5.50 
OREGON450のシステムソフトウェアのバージョン表示画面。


無事、Ver.5.50に更新されてます。ちなみにGPSソフトウェアもVer.5.00に変わってます。OKのようです。最後に、BaseCampに保存したデータを戻して完了です(心配していたのですが、この作業は問題なく終わりました。ルートもPOIも見れます)。グレードアップ後、実際に使ってはいないので以前との違いは未だわからないのですが、とりあえずこのまま使ってみます。




[ 2012/03/31 22:23 ] ハンディGPS | TB(0) | CM(0)

OREGON450のスクリーンキャプチャ

GARMINのOREGON450には表示している画面をキャプチャする機能があります。
OREGON450の画面の大きさは240×400ピクセルと、ハンディタイプのGPSの中では大きい方なので、記録を残しておくのには非常に便利です。私はこの様な機能がある事を知らなかったのですが、ソフトウェアのバージョンアップの為に、現在のバージョンがどうなっているかを記録したくて、マニュアルを調べ発見しました。もしかして、私と同様に知らないという方もいるかと思いますので、設定方法を書いておきます。

その設定方法は以下の様になります。

まず電源を入れて、メニューを表示させて、「Setup」を選択します。

OREGON450 メインメニュー画面
OREGON450のメインメニュー画面。(「Setup」の表示位置はカスタマイズしてあります)
「Setup」は左上です。

次に、セットアップメニュー内の「Display」を選択します。

OREGON450 セットアップサブメニュー画面
OREGON450のセットアップメニュー画面。(「Display」は上から2番目)


次に、ディスプレイメニュー内の「Screen Capture」を選択します。

OREGON450 ディスプレイサブメニュー画面
OREGON450のディスプレイメニュー画面。(「Screen Capture」は上から3番目)
この画面をキャプチャする為、既にScreen CaptureはOnにしてあります。

つぎに、「On」、「Off」選択となりますので、「On」を選択します。

OREGON450 スクリーンキャプチャOn-Off選択画面
OREGON450のスクリーンキャプチャ選択画面
これによると、電源ボタンを押すことで画面がキャプチャ出来る、となってますね。

この状態で「On」を選択すると、次の画面が表示されます。

OREGON450 スクリーンキャプチャOn後の画面
スクリーンキャプチャ「On」選択後の画面
先程と同様、”電源ボタンを押すと画面がキャプチャ出来る”とのメッセージ
(さっきはTapだったんですが、今度はPressとなってます)
さらに、”Garminフォルダ下にscrnフォルダがある場合にキャプチャ出来る”となってます。

「OK」を押せば、設定は終わりです。
以降どの画面を表示していても、電源ボタンを1回押してすぐ離せば(長く押していると通常通り電源が切れてしまいます)、”ピッ”という音がして画面がキャプチャされます。ただし、確認や完了のメッセージは何も出ないので、本当に撮れているか少々不安になります。
実際、上の説明用の絵も自分のOREGON450の画面をスクリーンキャプチャしたものです。かなりきれいですよね。これなら地図とトラックを表示した状態で記録しても、わかるのではないかと思います。

GARMIN OREGON450スクリーンキャプチャ タイ3月5日移動軌跡
ちなみにこれは、旅行中の移動経路についてで、カシミール上に表示させた、タイ旅行3月5日の
トラックデータを地図に表示させ、画面をキャプチャしたものです。黒い線が移動の軌跡です。
(日本からの距離は4600kmぐらいですね)
地図の拡大、縮小ボタンと、戻るボタンが残るのがちょっと残念です。

キャプチャされたデータを画面に表示させることは出来ない様です(出来てもあまり意味ないですが)。
で、実際に使用する為にはOREGON450をUSBでPCに接続し、通常のドライブ内のデータ同様、Garmin OregonドライブのGarmin¥scrnフォルダを開くという作業になります。設定の最後に”scrnフォルダがあれば”となってましたが、特に気にせずキャプチャしてもデータは出来てました。

OREGON450 SCRNフォルダ内部
OREGON450をPCにUSB接続した状態。Garminフォルダの下にscrnフォルダが出来てます。
(購入後にバックアップしたデータには無かったので、今回キャプチャをした時に出来たようです)
キャプチャデータのファイル名は数字で、拡張子はBMPです。

ところで、OREGON450を使用している人は不思議に思うことがあると思います。通常、電源ボタンの1度押しは、画面の明るさ調整、誤操作防止用のタッチパネルロック設定画面に入るはずです。
でも、スクリーンキャプチャを「On」に設定していると、どうやってもその画面には入れません。私も、何回も押して無駄にキャプチャしてしまいました。押している時間が関係するかと思い、少しずつ押す時間を伸ばしていったら、とうとう電源Offとなってしまいました。しかたが無いので再度電源を入れると今度はキャプチャが出来ません。設定を見ると「Off」になっています。
結局わかった事は、一度電源を切るとスクリーンキャプチャ機能は「Off」になるということです。いざっと言う時にいつでもキャプチャ出来る様にしておく為には、電源を入れた後に常にスクリーンキャプチャの設定も変えなくてはなりません。

OREGON450 スクリーンロック画面
画面明るさ調整、誤操作防止用タッチパネルロック設定画面
スクリーンキャプチャが「On」になっているとこの画面が出ないので、カメラで撮ってます。
この絵とキャプチャした絵を比べれば、見栄えの違いがよくわかります。

この様な仕様というのはOREGON450の場合、ボタンは1個ですからしょうがないのかも知れません。
でも、もう少し考えてスクリーンキャプチャが「On」になっている場合に電源ボタンを長押しすると、電源を切るか、スクリーンキャプチャを「Off」にするか、の確認画面になって(もちろんデフォルトが電源Off)、どちらかを選ぶ様にすればいいのではないかと思うのですが…。
それも面倒かなあ…。




[ 2012/03/31 17:48 ] ハンディGPS | TB(0) | CM(0)

NC指示書用EXCELマクロ

仕事で 金型加工用のNCデータを作成する場合に、WorkNC というCAM用のソフトを使ってます。
CADデータを取り込んで、顧客の仕様に合わせたカッターと加工方法で計算し、必要があれば出来たパスを編集します。そして、全てのパスデータ作成が完了した後、顧客の加工機械に合わせてポスト処理をし、最後に機械へのセッティング方法や、加工の順番等を記入した指示書を作成して納入となります。

WorkNCには、加工順をリスト形式にしたEXCELファイルファイルを出力してくれる機能はあるのですが、実際には ワークのセッティング方法等を記入した表紙と、NCデータの軌跡を描画した絵が必要となります。
実際の作業では、少しでも手間がかからない様に、前に作成した指示書のEXCELファイルを流用して、それにWorkNCで出力したリストを取り込み、異なる情報(板厚とか)のみ手打ちで修正、という様にしています(全てEXCELでの操作です)。


WorkNC指示書全体 
WorkNCから出力される指示書です。(個々のデータはサンプルの為、適当です)

WorkNC指示書部分 
WorkNCの指示書を一部拡大したものです。ブック名とシート名は決まってます。


指示書全体 
最終指示書の見本です。

指示書部分 
最終指示書の一部拡大です。WorkNCのSheet1を指示書という名前に変更して、表紙とNC絵の間に挿入しています。


シートの名前を指示書としているのは、ただ単に体裁ですが、マクロで指示書から表紙の方へスタートポイント等の流用出来る情報をコピーしている為、名前が固定している必要はあります(もちろんSheet1という名前で固定してもいいのですが)。
基本の指示書ファイルの表紙の後ろにWorkNCのシートをコピーして、元々ある指示書消去し、コピーしたシートの名前をまた、”指示書”に変更するというのは意外に面倒です。
そこで、この作業もマクロ化しました。

以下が、作成したEXCEL VBAのコードです。

Sub 指示書差替え()
'
' WorkNCの指示書をCADKEEL指示書に取込む
'

Workbooks("wncshtkk1").Worksheets("Sheet1").Copy after:=Worksheets("表紙")
Worksheets("指示書").Delete
Worksheets("Sheet1").Activate
ActiveSheet.Name = "指示書"

End Sub

なんと、単純な。これなら何故最初からやってないか?ってことですよね。EXCELのマクロは知らない訳ではなく、他の部分では使ってたのですから…

でも、もっと面倒な作業が残ってます。NCデータの軌跡を描画した絵の添付です。加工単位ごとにNC-データを表示させ、それをハードコピーに取り、さらにEXCELに挿入です。この指示書でも8枚位必要になりますので、かなり大変で時間がかかる作業です。ハードコピーをとるのは仕方ないとしても、これらををまとめてEXCELに挿入するくらいは、マクロ化しないと。






[ 2012/03/30 20:20 ] ソフト関係 | TB(0) | CM(0)

OREGON450のWAAS

タイ旅行で、WAASモードにした状態で衛星を捕捉出来なかったGARMINのOREGON450ですが、初期設定時にノーマルより位置の捕捉精度が高いという風に聞いていただけで、ノーマルとWAASの違いは全く解りませんでした。そこでWAASについて色々と調べてみました。

すると、葵ソニックさんというGPSプロッター、魚群探知機メーカーのホームページの技術情報ページでWAASが解説されていました。それによるとWAASというのは、Wide Area Augmentation System の略でワースと呼ぶそうです。元々GPSのみのシステムでは色々な誤差が累積されて、精度はせいぜい15m程度しかなく、その誤差を補正する為に専用の衛星を追加して精度を3m程度までに高めたシステムがWAASだそうです。ただ、WAASというのはアメリカのINMARSAT(インマルサット)衛星を利用したシステムの名前で、日本にはMTSAT(エムティサット:みちびきひまわり)を利用したMSAS(エムサス)、ヨーロッパにはEGNOS(イグノス)というシステムがある様です。

4月5日 内容に間違いがあった為、この部分の記事を削除しました。元の記事は下の”記事1”を参照して下さい。

そうなると問題は、GARMINのOREGON450がWAASを利用出来るとはなってますが(設定にノーマルとWAASがありますから)、日本のMSASにも対応しているのかという事になるかと思います。葵ソニックさんの情報ページの絵では、WAASは南北アメリカ大陸のみが対象となっていましたから、MSASに対応してなければ、設定する意味がありません。今までその設定で使用して、衛星も捕捉されてましたから、多分大丈夫だと思うのですが?…

GARMINのホームページを見てみました。ShopのOREGON450のページ ”Overview”に何やら特長が書かれていて、WAAS-enabledとなってます(当然ですが)。で、最後にWAASのバナーがあって、

GARMIN WAASバナー 

それをクリックするとWAASの説明ページになります。なんだか結論が先になって回りくどい様ですが、説明の真ん中辺のWho benefits from WAAS?という見出しの中に

Other governments are developing similar satellite-based differential systems. In Asia, it's the Japanese Multi-Functional Satellite Augmentation System (MSAS), -中略-
GPS users around the world will have access to precise position data using these and other compatible systems.

と書かれています。という事でMSASにも対応(ヨーロッパのEGNOSにも)している事が解りました。

4月5日 内容に間違いがあった為、この部分の記事を削除しました。元の記事は下の”記事2”を参照して下さい。



[ 2012/03/29 20:20 ] ハンディGPS | TB(0) | CM(0)

航続距離351kmの電気自動車

28日、シムドライブから航続距離351kmの電気自動車「SIM-WIL」が発表されました。シムドライブは慶應義塾大学環境情報学部教授の清水浩氏が代表取締役の会社です。清水教授といえば、長年電気自動車を研究してきた人で、最近ではEliicaと言う電気自動車を製作して話題となっていました。私もイノベーションジャパン2008で、この教授の講演を聴きました。
Eliicaは駆動系の簡素化と室内空間の確保を目的とした、小径8輪のインホイールモーターを装備し、床下をボックス構造にしてそこに電池を収納することで、低重心化と剛性及び室内空間確保をねらった車です。電気自動車とはいえ、最高速度は370km/hを誇り、加速はポルシェに勝るとも劣らない性能を持つ車です。
この、インホイールモーター、小径タイヤ、床下収納電池が清水教授の持論で、講演会の時も、電車の車台をイメージすると解り易いと言ってました。

イノベーションジャパン2008のEliica  Eliicaプロジェクト
イノベーションジャパン2008で見たEliica(左)と、プロジェクトの説明(右)

インホイールモーターはタイヤに直接モーターがついているので、全輪駆動化が出来、路面に伝えるトルクを分散させられるので、加速性能がが良くなります。また、伝達用のシャフトも無いので、操舵角も大きく取れるというメリットもあります。東京モーターショー2011でも、日産自動車が 「PIVO3」というショーモデルを紹介してました(東京モーターショー2011のレポートも見て下さい)。 反面バネ下荷重が大きくなるので、路面との追従性ではデメリットとなります。

blog_import_4f6bc499a9639.jpg 
日産 PIVO3(写真をクリックするとwebCGの関連記事が見れます)

今回発表の「SIM-WIL」も同じコンセプトに基づいている様ですが、電気自動車に対する一般ユーザーの要望が航続距離だったということから、航続距離を延ばす事を主眼に置いて製作された様です。351kmというと、現在量産されている日産自動車のリーフ(この車の部品用金型モデルも何点かお手伝いしました)の航続距離が200km程度ですから、相当長いと言えます。それでいて室内も充分広い様ですから、実用性としても期待が持てます。
まあ、実際に量産する為には、色々な課題が残っているとは思いますが、時間の問題でしょう。ただ、電気自動車の普及にはこうした個々の技術だけではダメで、周辺技術やインフラの規格関係について、日本の規格を世界標準に早くしていかないといけません。日本はいつもこれでやられていますので。もう既に充電器やプラグの規格では対立が始まっています。(関連記事


SIM WILL 
SIM-WILLの写真(Car Watchの記事からの流用) 

SIM-WILLの関連記事(詳しい内容や写真はこちらで)




[ 2012/03/29 12:22 ] | TB(0) | CM(0)

スバル BRZ 本日発売

東京モーターショー2011でも話題だったスバルBRZ と、トヨタ86(私もモーターショーで見てきました)。
スバルのBRZは本日発売です。 久しぶりのスポーツタイプの車ですね。
予約注文もかなり多く、納期も大分先になる様で、関心の高さがうかがわれます。
特に、ここ群馬県太田市はスバルのお膝元ですので、地元FM局(エフエム太郎)でも、よく話題として取り上げています。


 スバルBRZ
 スバルBRZスペペシャルサイト PHOTO GALLERYより

 東京モーターショー2011でのBRZ
 東京モーターショー2011のBRZ

スバルのホームページ

BRZのスペシャルサイト

今の時代に、こういったタイプの車が浸透し、定着していくのか非常に興味があります。




[ 2012/03/28 13:35 ] | TB(0) | CM(0)

デジカメで撮った動画の手振れ その2

他人に見せる為に、いくつかの動画をまとめて編集しました。会社には編集ソフトは無いので、個人で所有しているグラスバレーのEDIUS Neo 3というソフトを使用しました。元々はSONYの8mmビデオで撮った動画をデジタルにして保存するためです。それまでにもAdobeのPremiere Elementsも使っていましたが、今は使っていません。どちらのソフトにもMercalliというビデオ・スタビライザーソフトがプラグインとして使用できます(EDIUSには簡易版が最初から付属しています)。昔の8mmビデオは手振れもそれなりにあり、テープの経年劣化によるノイズも結構あって保存は大変でした(もっと早いうちにやっておけばよかったと思ってます)。
このビデオ・スタビライザーソフトは動画を解析して、ブレたフレームを中心に移動させて手振れを抑える様です。多分、カメラの電子式手振れ補正と同じ考えなのだと思います。したがって、ブレが大きい程フレームが移動しますので、拡大しないと、余白部分が黒く残ってしまいます。

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デジカメで撮った動画の手振れ その1の、ワット・ポーでの動画をMercalliで補正しました。上下の動きは変わらず、左右の手振れが軽減されているのが解ると思います。補正量により画面の拡大率も変わるので、結果を見ながら補正量を調整します。大きく動いているのが2か所程残っていますが、この部分のフレームを見ると、フレーム内の絵そのものがブレてしまってます。このカメラのフレームレートは30Pなので、60iや60Pだったらもう少し改善されるのでしょうか?
いずれにしろ、コンパクトデジカメは手振れを起こしやすいので、カメラ側での補正が大事だと思います。


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同様に、デジカメで撮った動画の手振れ その1の、ワット・アルンを歩きながら撮った動画に補正を加えてみました。画面の拡大を止め、エッジを出す様にしていますので、Mercalliでの補正状況(フレームのずらし加減)がよくわかると思います。


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こちらは、拡大して余白が出ない様にしたものです(もちろん、エッジを出さないという設定にするだけで、拡大率はソフトが自動で、やってくれます)。動きは大分滑らかになっていますが、意図していないゆらぎというか、歪みというか妙な動きが左右に出てきています。8mmビデオ補正の時にはこういう経験はありませんでした。
アスペクトレシオは8mmビデオの場合4:3、このカメラの場合16:9という違いがあります。このカメラの方が横に長いので、目立つということでしょうか。よく見ると、上のワット・ポーの動画にも同様な傾向が出ている様にも見えます。

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ちなみにこれが昔、ハウステンボスに行ったときに、ホテルの前を歩き撮りした動画です。最初に補正無、次にMercalliで補正と、同じ場面を2つ並べています。補正無しだとかなりブレていますが、補正したものはワット・アルンの時の様な妙な歪は無く、自然に流れている様に見えます。単にアスペクトレシオの差による違いとは思えませんが、いかがでしょうか。


[ 2012/03/27 22:40 ] デジタルカメラ | TB(0) | CM(0)

デジカメで撮った動画の手振れ その1 

タイ旅行の時、動画も撮影しました。とはいってもビデオカメラを持って行ったのではなく、デジカメ(Panasonic DMC-FS10)の動画機能で撮影しました。
このカメラ、動画でも手ぶれ防止機能がついていて、ある程度は手振れを防止してくれます。でも私の撮り方が下手なのか、かなりブレてしまいました。かなり見づらいです。

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ワット・ポーのお釈迦様の顔を上から下に撮っているのですが、小刻みに横にブレているのが解ると思います。さらに、時々大きく横に振れています。この大きく振れているのは何なのでしょうか、自分では全く意識していません。もしかして、心臓の鼓動とかでしょうか?

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こちらは、ワット・アルンを歩きながら撮っていますが、正直見れたものではありません。昔のSONYの8mmビデオの時でさえ、こんなにひどく無かった気がします。年のせいで、体力がなくなったのかも知れませんが、カメラが小さいので、うまく構えられないのかも知れません。昔は自動販売機で買った紙コップのコーヒーを、こぼさずに結構なスピードで歩けたんですがねぇ。

最近のデジカメは動画機能も進歩しているようなので、もう少しいいカメラが欲しい気がします。
その場合の条件ですが、
 1.気軽に持ち運べる様にコンパクトな事
 2.静止画(12M程度)も動画(フルハイビジョン)もそれなりに撮れる
 3.そこそこのスームがきく
 4.ファインダーがついている、又は屋外でも液晶モニターが見やすい

だいたい以上が、私がデジカメに求めている要素なのですが、コンパクトとか、それなりにとか、そこそことか全てあいまいで、はっきりとした数値基準はありません。あくまで、自分の感覚です。
芸術作品を作ろうとしている訳ではなく、記録用(ただし、出来るだけ高品質で)ですから、オールマイティに1台で全てをこなせるカメラが欲しいと思ってます。
あ、まだありました、重要な事を書き忘れました。値段もそこそこでなければダメです。



[ 2012/03/27 13:00 ] デジタルカメラ | TB(0) | CM(0)

Rhinocerosへのデータ取込み

 龍の3DモデルをRhinocerosに取り込む際には、IGESを使用しました。CADCEUSとの共通データ交換フォーマットとしてはこれしかないのでしょうがないのですが、IGESでデータ交換する場合には結構問題が出ます。
今回の場合、雲の間から出ている龍をイメージして、雲を大小の球体の集まりで表現したかったのですが、あまりうまく出来てはいません。雲というより、卵のかたまり見たいです。それでも、少しでも雲っぽく見える様に延ばしたり、うねりを加えたりしました。
これを、IGESにしてRhinocerosに取り込むと、おかしくなってしまいます。なぜかは解りませんが、変な面です。CADCEUS側のIGESのパラメータを他のCAD用に変更して、何度かやってみましたが変わりません。 

こわれた雲  
Rhinocerosに取り込まれた時におかしくなった雲のモデル


試しに、おかしくなった面をトリム解除すると、ベース面としては問題無さそうですので、どうもトリム情報がうまく変換出来てない様です。CADCEUSの場合、球体は2つの面で表現されてますが、それぞれ2本の境界線で出来ている半球面です。したがって、端末は収束面になってます。この収束面が厄介で、オフセットがうまくいかなかったりする事がよくあります。でも、単純な球体は変換しても問題ありません。変形させた面が、ちゃんと変換出来ない様です。 

CADCEUS 球  
CADCEUSの球体モデル(片側のみ面シンボルを表示)
上下の面シンボルが集中しているところが、収束部

Rhinoに取り込んだ変形球  Rhinoに取り込んだ変形球-シ
上の球に少し変形をかけて、Rhinocerosに取り込んだ状態
緑色で表示している半球は収束部のシンボルが途切れているし、黄色の半球は枠しか見えない
右はシェーディングした状態(黄色の半球部が特に変で、平っぽくなっている)


そこで、収束面の部分に少し穴を明けて、トリム情報としては、四角面にして変換したところ、うまくいきました。(これとは別の意味ですが、フィレットの収束部等も少しカットして、四角面にしておいた方が後々の問題が少ないです)

Rhinoに取り込んだ穴あき球  穴あき球の拡大
上の変形球の収束部を0.2mmカットして取り込んだ状態
面シンボルもきれいに表示されている。右は収束部の拡大

正しく取り込めた雲
同様に小さい穴を明けて取り込んだ雲のモデル(穴は小さいので気にならない)

でも、どう見ても雲には見えないですね。何かうまい方法は無いのかなぁ…




[ 2012/03/26 19:58 ] 3Dモデル | TB(0) | CM(0)

龍の3Dモデルのレンダリング

昨年12月に作成した龍の3Dモデルは、日常の金型モデル作成用のCADCEUSというソフトでシェーディングしたものをハードコピーしたのですが、質感という意味ではいまいち物足りません。
元々が、金属やプラスチック、紙等の質感でシェーディングして作成したモデルが、意図した内容(滑らかさや、他形状との干渉、等)で出来ているかを評価するためのものですから、当然です。そこでレイトレーシングによるレンダリングをしてみたくて、RhinocerosのFlamingo2.0というソフトの評価版をインストールしてみました。このソフトは3次元NURBSモデラーRhinoceros上で動作する為、予めRhinoceros4.0をインストールしないとだめですが、こちらは既に評価版をインストールしていました。
このメーカーの評価版は、機能や使用時間の制限が無いので、じっくり確認が出来ます。制限はデータの保存が25回まで(データの取込みに制限はありません)という事と、レンダリング結果に黒い筋が入る、マテリアルライブラリ数が少ない、となってます。機能の確認だけであれば、保存しなければいいし(どうしても保存したい場合は25回は出来るので)、他の制限も特に問題ありません。1ヶ月間の使用期限とかだったりすると、仕事の合間の時間が取れず、あまり試せないまま期限切れとなってしまう事が多いので、私の場合はとても評価出来ません。
早速、使ってみました。実際、立ち上げる度に、IGESでデータを取り込んで、マテリアルと光源をセットしてレンダリングなので、大変ではありますが、評価版なのでしょうがないです。
 
龍レンダリング 顔全体

龍レンダリング 目のアップ 
何本か入っているノイズのような黒い線が、評価版の仕様です。
 
パラメータやテクスチャの設定とか色々あるし、内容もまだよく解らず、思った様なイメージにはなかなかならないのですが、皮膚の感じとかは以前より質感が出てきていると思います。でも目の光具合とかはまだまだ自分のイメージどおりにはなってません。
もう少し時間をかけて試してみたいと思います。



[ 2012/03/24 20:09 ] 3Dモデル | TB(0) | CM(0)