Kodi用リモコンアプリ 「Kore」

    QNAP TS-251+のHDMI出力で動画を見るようになって気付いたのは、SD解像度の動画の表示がやや粗いかなということ。

    今までNASに保存している動画を見る場合は、DLNAでも「Universal Media Server」でもPS3で再生してました。そしてPS3にはかなり優秀なアップコンバート機能があるので、SD解像度の動画でもある程度滑らかに表示してくれてたのだと思います。

    TS-251+にはそうした機能はないと思われますが、最近の4Kテレビなどにはアップコンバート機能がついてるのもあるので、そうなるとまた違ってくると思います。

    ところでKodiで問題だった日本語入力ですが、調べてる時に「リモコンアプリで入力が出来る」といった情報を見つけました。リモコンアプリといえばすでに「Qremote」をインストールしていたので当初は、そのアプリで日本語が入力出来ないのにどういうこと?と不思議でした。

    でもよくよく調べていくと、自分はリモコンアプリということで混同していたのですが、その情報で言うリモコンアプリは「HD Station」用のではなく、あくまで「Kodi」用のリモコンアプリだとのことでした(Kodi用のリモコンアプリもまたいくつかあるようです)。

    ということでどうなるのかやや不安もありましたが、オフィシャルのリモコンアプリで XBMC Foundationが提供している「Kore」をインストールしました。

    180514Kodi用リモコンアプリ Kore


    このアプリも特に設定することもなく、「Kodi」が起動してあれば自動的に接続してくれます。

    アプリを立ち上げるとリモコンが表示されます。「再生していません」と大きく表示されているのが気になりますが、動画や音楽を再生していないということだと思います。

    矢印キーの四隅には「オプション」、「インフォ」、「リターン」等のボタンが配置され、下には「ホーム」、「映画」、「TV番組」、「音楽」、「写真」のカテゴリが配置されてます。

    180514Kodi用リモコンアプリ Kore


    左のサイドメニューボタンを押すとさらに細かいカテゴリが表示されます。

    180514Kodi用リモコンアプリ Kore


    右のメニューボタンを押すと出てくる中に「メディアセンターにテキストを送信」がありますが、何を意味するのかわかりません。

    180514Kodi用リモコンアプリ Kore


    肝心の日本語入力ですが、文字入力が必要な場面になると通常のスマホ画面と同じく、文字入力画面が出てきます。

    下のスクリーンショットははメディアソースの名前を入力する場面ですが、アプリ側で文字を入力し「送信」ボタンを押すことでテレビ画面に文字が表示されます。

    入力モードの切り替えもごく普通に「ひらがな」、「アルファベット」、「数字」と変更出来ます。

    これだと「Qremote」だって簡単に変更出来ると思うので、バージョンアップで早くそうなってほしいものです。というのもこの「Kore」はあくまで「Kodi」用で、他の「HD Station」アプリには全く使えないからです。そして「Kodi」では初期設定が終わってしまえば、検索でもしない限りは文字を入力することはありません。

    180514Kodi用リモコンアプリ Kore

    180514Kodi用リモコンアプリ Kore


    日本語入力用にインストールしたアプリで、先に書いたように「Kodi」では文字入力の必要があまりないので、付属のリモコンで充分足りてしまいます。なのでこのアプリほとんど使うことはありませんが、試しに動画を再生させてみました。

    動画を再生させると、矢印キーの上に動画の名前、サムネイルと操作キーが表示されます。「Qremote」だとこれが別画面になっていて気になっていたし、付属リモコンにも停止ボタンはないので、その点ではこちらの方が使いやすそうです。

    180514Kodi用リモコンアプリ Kore


    いづれにしてもこれで日本語入力の問題もなくなったので、「HD Station」ではこのまま「Kodi」を使っていくことにしました。

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