今まで使用していたスイッチングハブは購入から10年以上経っていて、使用出来ないポートが発生したりと調子が悪く、ファンの音もうるさいので更新することにしました。
更新に際してのポイントはファンレスタイプ、転送速度は最大1Gbps、ポートは最低8ポートといったところ。
ネットで調べるとファンレス、1Gbpsは問題ないですが、ポート数は8以上というと16になってしまう場合が多く、価格が高くなります。なので最低の8ポートとすることにしました。
機能もただネットワークケーブルを差すだけのものから、インテリジェントハブという高度な管理機能を持つものまであり、当然管理出来る機能が増えるにつれ価格も高くなります。
自分一人で使用するだけなので管理機能など不要ではありますが、NASの「TS-469 Pro」に装備されているポートトランキング機能を使ってみたいとも思います。
ポートトランクとは「複数のポートを仮想的にまとめて1本とすることで帯域幅を拡大すると同時にリンクの冗長化を図る機能」で、これを使用するためにはハブにもその機能が備わってる必要があります。
ポートトランク機能があり、8ポートのスイッチングハブではNETGEARの「GS108T-200JPS」がよさそうでした。このメーカーのイッチングハブは無償永久保証となってるのも魅力です。ただ管理機能のない「GS108-400JPS」と比べるとかなりの価格差です。
「帯域幅を拡大」と言ってもPCとハブの間は1本のイーサネットケーブルで繋がってるだけなので1Gbpsのまま、また同時に複数のPCとNASがデータの転送をすることも滅多にないのでポートトランクの恩恵を受けることはまずありません。
なのでコストパフォーマンスを考えれば「GS108-400JPS」で決まりなのですが、ネットワークについてはわからないことも多いので勉強のためと、せっかくだからポートトランク機能を試したいのと、ちょうどこの時アマゾンで「GS108T-200JPS」が7%OFFクーポンが出ていたのにつられて「GS108T-200JPS」の方を購入しました。
[▽続き]
「GS108T-200JPS」の設定。
付属CDの「Smart Control Center」をインストールし起動すると、自動的にNETGEARのハブを見つけてくれます。この状態で「GS108T-200JPS(Product名はGS108Tv2になってます)」を選択し、下の真ん中ボタン「Web Browser Access」をクリックすると、ブラウザの設定画面に入ります。

パスワードを入力すると最初に出てくるのが、「System」-「Management」-「System Infomation」。
「System Name」は「GS108Tv2」なっていて、自分の好きな名前に変えられますが、そのままにしてあります。

最初に設定するのはIPアドレス。
「IP Configuration」から「Static IP Address」にチェックを入れて「IP Address」、「Subnet Mask」、「Default Gateway」を設定します。固定アドレスを設定しておけば、「Smart Control Center」を起動させなくてもブラウザにハブのアドレスを直接入力することで、設定画面に入れます。
「VLAN」使う予定はないのでそのままにしています。

次は時間の設定。
「Time」-「SNTP Global Configuration」から「Clock Source」を「SNTP」にチェックを入れます。これでインターネットから時間情報を得ることが出来ます(ローカルだと少しづつずれます)。「Time Zone」は日本なので、「UTC+09:00」を選択。

そして「SNTP Server Configuration」に進んでSNTPで同期するサーバーを設定します。LAN内のタイムサーバーを指定することも出来るようですが、自分の場合は公開されているSNTPサーバーを指定しました。
公開サーバーの場合は「Server Type」を「DNS」に切り替え、「Address」欄にアドレスを入力します。「Port」以降はデフォルトのままです。下の「ADD」ボタンをクリックすると設定が反映され、「Last Attempt Status」が「Success」になれば同期したことになります。
設定が反映されるまで多少時間がかかるみたいで、何回か「REFRESH」ボタンを押してしまいました。
最低限アドレスと時間だけ設定しておけばなんとかなるので、続いてポートトランキングの設定をします。

ポートトランキングの設定は「Swiching」-「LAG」-「Basic」-「LAG Membership」で行います。
ポートトランキングはいろいろな言い方があるようで、ここでは「LAG(リンクアグリゲーション)」になってます。
「LAG ID」と「LAG Name」は予め登録されていて、最初なので「Lag 1」を使用しました。後は使用するポートの選択で、1~8まで並んでるポートの番号下の□をクリックしてXに変更します。Xにしたところが使用するぽーとになり、今回はNo2、No3を使用しました。

設定後「LAG Configuration」を見ると、「LAG1」の「Active Ports」が「g3g2」、そして「LAG state」が「「Link Up」となり、ポート2と3が有効になってることがわかります。

スイッチングハブと同じように「TS-469 Pro」側のネットワーク設定も変更します。
「ControlPanel」-「ネットワークサービスとファイルサービス」-「ネットワーク」-「TCP/IP」から「ポートトランキング」をクリックして、「TCP/IP-ポートトランキング」モードを「IEEE 802.3ad」に設定し、適用をクリックします。これでNASとスイッチングハブ間のデータ送受信が2系統で行えることになります。

実際に2系統で送受信が行われてるかは、スイッチングハブのWEB設定画面「Monitoring」-「Ports」-「Port Statistics」で確認出来ます。
「Status」が「Ports」の場合、各ポートのデータの送受信状況が確認出来ますが、ここで「Lag 1」で設定した「G2」、「G3」共にトータル送受信パケット(エラーなし)が記録されてますから、実際に機能していることになります。

「Status」を「LAGS」に切り替えると、「l1(Lag 1)」のトータル送受信パケット数が表示されます。

「Monitoring」-「Ports」では他にも、「Switch Statistics」でスイッチングハブ全体、

「Port Detailed Statistics」では各ポートの詳細な送受信状況が確認出来ますが、自分にはあまり細かいことはわかりません。

これでポートトランキングが上手く機能しているようなので、しばらくこのまま使うことにします。しばらくたったら実際に動画データを送受信させて、どの程度の通信速度が出ているのか確認したいと思います。
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