QNAP TurboNAS TS-469Pro バックアップの設定

ネットワークの問題や外部ストレージ接続の門題が片付いたQNAP「TS-469Pro」。
そこで次の作業はバックアップの設定です。

データのバックアップを取っておかないと何かあった時には大変なので、今まではPCから外付けのHDDにフリーソフトを使ってバックアップを取ってました。
バックアップの取り方としては、月曜から木曜日までは変更があったデータのみを保存(差分バックアップ)し、金曜日に全部のデータを保存(フルバックアップ)するといった具合です。

QNAPには「バックアップマネージャ」というのがあって外部NASやクラウド、そして外部HDDを使用する何種類かのバックアップ方法があります。
その中で自分が考えていたのは外部ドライブ(外付けHDD)へのバックアップでした。
これをやろうとして「2GBの壁」があるのを知った訳ですが、それについては解決出来たので実際のバックアップ設定に入ります。

下の絵がバックアップマネージャの初期画面です。
「External Backup」の「外部ドライブ」を使用します。
USB又はeSATAで接続されたドライブがあるとここに表示されます。
下の写真の場合だと「Seagate ST4000DM000-1F21 2(NTFS,3.64TB)」とドライブが認識され、現時点で2つのジョブが設定されてます。(どちらも毎日22:00にスタートするようにしてます)

140328QNAPバックアップマネージャ 画面


「External Backup」にはもう一つ「USBワンタッチコピー」というのもあります。
QNAP「TS-469Pro」には前面にUSB2.0の端子とボタンが付いているので、ここに外部デバイスを接続したときの動作が設定できます。
動作としては、
1.スマートインポート(カメラなどのデバイス用で、ボタンを押さなくても自動的に写真とビデオをインポートしてくれるモード)
2.USBワンタッチコピー(ボタンを押してバックアップを実行するモード)
3.外部ストレージとして(背面のUSBポートの一つとして動作させるモード)
がありますから、カメラのデータを保存したりするには便利だと思います。


[▽続き]


実際のバックアップジョブ設定内容についてですが、

「設定」タブでジョブ名とスケジュールタイプを設定します。
スケジュールタイプについては、
 1.今すぐレプリケート(直ちにコピー)
 2.周期的に(一定時間ごとにバックアップ)
 2.毎時間
 3.毎日
 4.毎週
 5.毎月
 6.自動バックアップ(デバイスが接続されたとNASが認識した時)
の6種類あります。

140328QNAPバックアップマネージャ 同期化ジョブプロパティ 設定


「フォルダペア」タブではNASのフォルダと外部デバイスのフォルダを対応させます。
自分は後々わかりやすいように、NASのフォルダと同名のフォルダを作成して対応させてます。
マニュアルによると最大5個のペアが指定出来ることになってます。

140328QNAPバックアップマネージャ 同期化ジョブプロパティ フォルダペア


「ポリシー」タブでは、バックアップオプションが設定できます。
「余分なファイルの削除」は削除されたファイルをバックアップ上でも削除するオプションですが、間違って削除した場合を考えてチェックを入れてません。
「ファイルコンテンツの確認」は内容や日付、サイズ等を検査してファイルが同一か確認するオプションですが、これをするとバックアップ時間が大幅に増加するみたいなのでチェックを入れてません。

140328QNAPバックアップマネージャ 同期化ジョブプロパティ ポリシー


当初は「シンボリックリンクを無視する」にもチェックを入れてなかったのですが、先日ある現象を回避するためにチェックを入れました。
その現象というのは毎日NASから送られてくるメールです。
NASでエラーや警告が発生した時にメールを受信するように設定してるんですが、毎日警告メールが送られて来ます。
その内容は、

Server Name: ck-nas
IP Address: 192.168.1.212
Date/Time: 2014/03/26 22:00:21
Level: Warning
[External Drive] Job DATABASE-Backup finished. Not all files/folders and their attributes are copied!

バックアップにおいて「作業が完了したけど、全てのファイルがコピー出来てはいないよ」ということなんでしょうが、いいのか悪いのか今一意味がよくわかりません。ジョブは2つあるので毎日2通きます。システムログにもしっかりワーニングとして出ています。(オレンジ色の2行)

140328QNAPシステムログ


どうにも気になるので、バックアップジョブのログを見るとどうも「@Rcycle」が影響してるみたいです。
「@Rcycle」というのはごみ箱フォルダで、各共有フォルダ毎にあります。間違って削除した場合のことを考えて有効にしています。下の絵はバックアップデバイス内のフォルダですが、「@Rcycle」は出来てます。見た限りではNAS内のフォルダと同じ内容になってます。

140328QNAPネットワークごみ箱


こちらは「ネットワークごみ箱」の設定画面です。
設定値は初期値のままで、180日は保存されることになってます。

140328QNAPネットワークごみ箱 設定画面


元々バックアップポリシーでは、シンボリックリンクということは実態のないファイルだろうからそんなファイルないので不必要と思ってチェックを入れてなかったんですが、「@Rcycle」内はよくわからないので、試しにチェックを入れてバックアップを実行させてみたところ、ワーニングが出なくなりました。
その結果として「@Rcycle」内のデータがバックアップされなくなってしまうのかはわかりませんが、「余分なファイルの削除」にチェックを入れてないのでなんとかなるとは思います。

バックアップのオプションにはもう一つ「フィルター」タブがあります。
サイズや日付、種類によってバックアップに含める、含めないを選択出来るんですが、今のところ設定はしてません。

140328QNAPバックアップマネージャ 同期化ジョブプロパティ フィルター


ところで、QNAPのバックアップはローカルのフォルダと同期させるのが基本なので、最初は時間がかかるものの2回目以降は変化のあったファイルがコピーされるだけなので時間がかからなくて便利です。
そして、削除したデータもごみ箱に残りますから、間違って消してしまっても助かる可能性が高くていいです。
ただ問題は間違って上書きしてしまったファイルです。これだけがなんとかならないものかと考えています。今までは毎日差分ファイルを別のフォルダーにバックアップしていたので、最大一週間前までには戻せた訳ですが、QNAPのバックアップでは差分ファイルだけをバックアップする機能はなさそうだし、ごみ箱も対応してないようです。

でもこの記事を書いていてバックアップポリシーの「ソースファイルが新しいかファイルサイズが… 上書きします」というオプションの意味が気になりました。バックアップしてくれないと困ると思って何気にチェック入れてたんですけど、入れなかったらどうなるのか?上書きせずバックアップを止めてしまうのか?、古いファイルを別名にして両方保存してくれるのか?、今夜試したいと思います。

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[ 2014/03/28 21:23 ] パソコン周辺機器 | TB(0) | CM(0)

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