三菱アウトランダーPHEV タイマー空調中の充電について

冬場は朝寒いので毎日タイマー空調をしてますが、
充電ケーブルを挿したままプレ空調するとどうなるのか?

下の画面は2月17日の朝、プレ空調が始まった時の「三菱リモート」の表示状況。
(この時は「タイマー空調」設定時間前なので「今すぐ空調」開始後です)

この時空調モードは「作動中」、普通充電は「フル充電まで1時間00分」と表示されてるので、
自分は「プレ空調が作動すると普通充電も再開されると」考えていました。

なので、プレ空調を充分にしているにもかかわらずエンジンがかかってしまうと、
エンジンで発電された電気が無駄になってしまう…(もったいない、エンジンかけたくない)、と思っていました。

ただ別な情報では、「プレ空調時には充電されていない」といった話もあり、
実際プレ空調後のEV航続距離がやや少な目なのも実感しています。

では実際のところ充電はどうなってるの?
ということで試してみました。

160222三菱アウトランダーPHEV プレ空調作動中の三菱リモート


[▽続き]

2月17日7時24分、深夜からの充電が完了し、プレ空調前のEV航続距離です。
EV航続距離は「51km」となってます。

160222三菱アウトランダーPHEV 2月17日プレ空調前のEV航続距離


そして充電料金。
このところ毎日バッテリーを使いきっている状態なので、ほぼ0からの充電になり料金は「101.84円」となってます。
他の日と比べてもそれ程高くはなく、むしろ安め。
この後プレ空調(今すぐ空調)開始。

160222三菱アウトランダーPHEV 2月17日プレ空調前の充電料金


7時46分、プレ空調を16分程作動させた後のEV航続距離。
「49km」に減少してます。
でもだいたいこれが毎日見るEV航続距離です。

160222三菱アウトランダーPHEV 2月17日プレ空調後のEV航続距離


三菱リモートの表示状況から充電されてるはずなのに、2kmの航続距離減少。
となると「フル充電まで1時間00分」と表示されてても、実際には充電されてないのでしょうか?


でも充電料金を確認すると、今回の充電は「10.81円」と出てます。
ということで、充電はされてるようです。
合わせるとこの日の充電料金は112.65円となります。

この車0からフルまで普通充電で4時間かかることになってますから、
たった15分間の空調でフル充電の10%に相当する「10.81円」分もの電力を消費するのは想定外。
なおかつ2kmの航続距離減少。

それに10.81円というのは我が家の電気料金で計算すると、電力量は0.89kWh(15分で)となり、
自分の計算が正しければ15A以上の電気が流れてると考えられます。

このことからプレ空調は強力で、その分電気も使うことがわかります。

以前プレ空調中にリビングのエアコンと電子レンジ、そしてオーブントースターを使ってメインブレーカーがとんだ事がありましたが、その理由もこれで納得です。

160222三菱アウトランダーPHEV 2月17日プレ空調後の充電料金


ただ気になるのは充電料金が2つに分かれてること。
普段は充電料金は1日に1回(何回かこうしたテストをしてるので2回に分かれてる日もありますが)なので、
今回だけ充電されたとも考えられます。

というのも航続距離や料金を確認する為には車を「ACC」か「READY」にしてMMCSを立ち上げなくてはなりません。
そうなると充電完了が一旦リセットされて、ケーブルが接続されてるため充電が再開されるとも考えられます。

実際こうして情報を確認すると、プレ空調が作動してなくても充電は再開されます。
事前に何回かテストしていたのもこれが理由で、
今回は確認後すぐに「今すぐ空調」を開始してみました。


ということで次は、充電ケーブルをはずした状態でプレ空調したらどうなるのか?
試してみました。

実施したのは休日の2月20日。
バッテリーがかなり減りそうだったので、休みの日にしました。

充電ケーブルを外してプレ空調前のEV航続距離と充電料金をみます。
結果、航続距離は51km、充電料金は103.83円でした。
これは17日のプレ空調前の数値に近いです。

160222三菱アウトランダーPHEV 2月20日プレ空調前のEV航続距離

160222三菱アウトランダーPHEV 2月20日プレ空調前の充電料金


そしてプレ空調開始。
三菱リモートで状況をみると、空調モードは「作動中」ですが、
今回は充電はされてません。
(ケーブルを抜いてあるので当然です)

160222三菱アウトランダーPHEV プレ空調作動中の三菱リモート


問題はその後のEV航続距離。

前回と同じく15分ほど空調をかけてから乗車。
この日の外気温は8℃でこの時期としては暖かい方です。
EV航続距離は予想通り45kmと6kmも減少してました。
目盛も完全に1つ減ってます。

このことから、充電ケーブルが接続されてれば充電が再開されることがわかります。

160222三菱アウトランダーPHEV 2月20日プレ空調後のEV航続距離


さらに別の日(2月22日)で再確認。
普通に充電ケーブルを挿したままタイマー空調した後のEV航続距離と充電料金。
これが普段の使用状況です。

航続距離50km、充電料金109.03円。
これは17日のプレ空調後の結果と近いです。

こうして充電完了後にプレ空調しても充電料金が2回に分かれないので、
やはり一旦ドアを開けて電源を入れた後の充電は別の回になってしまうと思われます。

160222三菱アウトランダーPHEV 2月22日プレ空調後のEV航続距離

160222三菱アウトランダーPHEV 2月22日プレ空調後の充電料金


以上から、
1.充電ケーブルが接続されてると、プレ空調と同時に充電が始まる
2.プレ空調すると、充電ケーブルが接続されていてもバッテリーの蓄電量が減少することがある
  (ただし、プレ空調時間とバッテリー減少関連は不明)


ということで、当初朝エンジンがかかるのがもったいないと考えていましたが、そもそもプレ空調後はフル充電ではなくなってるし、エンジンがかかっても充電されるのではなく、ヒーター用の電気として消費されてしまう(その分バッテリーは消費されにくい)、つまりエンジンがかかっても無駄にはならないと考えられます。

逆に考えれば、プレ空調は車に乗った時に寒くない程度に短めにして、エンジンをかけてエンジンの排熱で温めながら走行した方が効率がいいのかも知れません。実際自分の場合「おとくなナイト8」ですから、朝7時以降の充電は昼間料金になってしまいますので、ガソリン代のが安上がりかも…。でもそこまでの検討は面倒なのでしませんが。

いずれにしても、EV車にとって暖房が非常に厳しい問題であるということがよくわかりました。



ところで先日マット・デイモン主演の映画「オデッセイ」を見ました。
なかなか面白く興味深い映画でしたが、その映画の中で火星に1人残された主人公がローバーと呼ばれる探査車(EVです)の航続距離をテストする場面がありました。

どうしてそんな事をするのかは映画を見ていただくとして、
火星は地球よりも太陽から遠いので基本的に寒く、白い息を吐き寒さに震えながら次の様な意味のことを言ってました。
距離を延ばす為には快適性を犠牲にしなくてはならず、快適さをとれば走行距離が半分になってしまう
と… 。 結局彼は寒さに耐えきれず、テストを諦めヒーターのスイッチを入れて、基地に戻ってしまいます。

このシーンを見た時思わず「ニヤリ」としてしまい、
わかる、わかる。本当にそうなんだよねー」っと。
そしてこの中にこの事を実感してる人は何人いるのだろうかと、周りを見渡してしまいました。

EVはもちろん、PHEVに乗ってる自分にも充分共感出来る内容です。
(PHEVの場合はエンジンをかけるという手が残っているので、まだ気が楽ですが…)

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[ 2016/02/26 21:23 ] アウトランダーPHEV | TB(0) | CM(0)

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